飛耳長目ノート

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今日は何の日?

9月6日はクロスワードの日!12月21日との関係は?

9月6日クロスワードの日ですね。

クロスワードとはもちろんクロスワードパズルのこと。

日曜日の新聞にもありますし、
愛好家の雑誌なんていうのもありますよね。

クロスワードの日というのはなぜ9月6日なのでしょうか?
調べてみたら色々なことがわかりました!

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クロスワードの日はなぜ9月6日?

クロスワードの日9月6日になったのはどうしてでしょうか?

これは記念日の定番である語呂合わせです。
9(ク)6(ロ)スワードということですね。

提案したのはクロスワード作家である滝沢てるおさん
制定したのは廣済堂出版です。
現在休刊中の『月刊クロスワードハウス』を出版していた会社です。
ちなみに1992年に制定されました。

当たり前の話ですが、クロスワードを作る作家さんっているんですね。

作り方も気になりますね!

クロスワードはいつ頃からあるの?

クロスワードの日が語呂合わせなのはいいのですが、
気になるのはクロスワードがいつ頃からあるかですよね!
記念日は始まった日などを記念して制定されることも多いですから。

そこでもう少し調べたところ、
アメリカにもクロスワードの日があることがわかりました!

それが12月21日です。

1913年12月21日に初めて新聞にクロスワードが掲載されたことを記念して制定されました。

最初に載ったのはNew York Worldという新聞。
1860年から1931年まで発行され、
ピュリッツァー賞で有名なジョーゼフ・ピュリッツァーが1883年に購入し、
スキャンダルなどを中心とした紙面にして大きく部数を伸ばした新聞です。

最初に製作したのはアーサー・ウィンという記者と言われていて、
最初はword-cross puzzleと呼ばれていましたが、
しばらくすると現在のcrosswordが定着しました。

日本でも1925年には「サンデー毎日」に連載が始まり、
様々な人に楽しまれていますね。

クロスワードはどんなルールで作られる?

クロスワードはどうやって作られているでしょうか?

実は各国で微妙に作り方のルールが異なっています。

日本のルールを簡単に見てみましょう。

大きく分けて言葉黒マスにルールがあります。

まずは言葉のルールです。

・文字はすべてカタカナで埋める
・小さい文字(ャ、ュ、ョ、ッ 等)は大きい文字として扱う
・濁点・半濁点は取り外さず、清音と区別する
・同じ言葉は2回以上用いない(同音異義語を含む)

続いて黒マスのルール。

・黒マスは縦、横で連続しない
・黒マスで盤面を分断してはいけない
・単語の終わりには黒マスを書く

ちなみにマス目の数については特にルールはないようです。

この黒マスのルールが意外と厄介で、
「ン」や「ー」が最初に来るわけにはいきませんので、
隣には黒マスを置く必要があります。

ここを意識していくと簡単にはできません。

解く側にとってはサクサクできたりもしますが、
作る側にはとってはそんなことはないんですね。

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まとめ

最後にまとめておきましょう。

クロスワードの日は日本、アメリカの双方にあります。

日本では9月6日、語呂合わせで制定されました。
アメリカでは12月21日、最初に新聞に載った日です。

現在も専門誌があるほど、根強い人気のあるパズル。
これからも面白いものができてくるといいですね!

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