飛耳長目ノート

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潮干狩りを英語で説明すると?潮干狩りの語源は?

そろそろ潮干狩りの季節ですね。

子どもの頃、熊手を持って砂浜に行き、
アサリを採ったことを思い出します。

でも、今考えてみると潮干狩りって不思議ですよね。
そもそも潮干狩りって言葉もよく分かりません。
アサリ狩りでいいんじゃないかって思ってしまいます。

また、潮干狩りって外国でもやるんでしょうか?
やるとしたら英語でどう言うのでしょう?

潮干狩りの気になる語源、英語での表現、調べてみました!

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潮干狩りの語源はベストシーズンと関係が?

潮干狩りはいつ頃やるかご存知ですか?
多くの人がご存知の通り、春先から初夏ぐらいまでですよね。

でも、アサリやハマグリなどは採ろうと思えば年中採れるので、
潮干狩り自体はいつやってもいいんです。

でも、あえて、この時期に潮干狩りが行われる理由は3つあります。

1つ目はこの時期がアサリの美味しい時期だと言うこと。

アサリの産卵時期が7月から8月なので、
この時期はアサリが一番ふっくらする時期なんです。

続いて、この時期は寒くもなく、暑くもなく、
潮干狩りとして適度な天候であること。

最後にこの時期の潮の状態があります。

実はこの時期にちょうど大潮という
1年の中で最も干満の差が激しい日がやってくるのです。

このころの干潮時にははるか沖まで干潟が続くんです。
この状態を潮干というんですね。

その潮干の中でアサリやハマグリを狩ることから
潮干狩りと言われるようになったのです。

ちなみに潮干狩りは昔から楽しまれてきましたが、
その起源は桃の節句の磯遊びと言われるんですよ。
大潮はそもそも旧暦の3月3日に当たるんです。

実はひな祭りと潮干狩りには関係があったんですね。

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英語で潮干狩りを何という?

続いて英語で潮干狩りを何というかをみてみましょう。

英語圏でも潮干狩りのようにアサリを採ったりするので、
いくつか言い方があります。

まずはアサリの英語ですが、clamと言います。
クラムチャウダーを思い出すといいと思います。

潮干狩りは要はclamを「集める」「掘る」わけですから、
このように言えるでしょう。

gathering clamsdigging clamsなどですね。
clammingなんていう言い方もあるんですよ。

というわけで、潮干狩りを英語で説明して行きましょう。

We call clam digging at low tide "shiohigari" in Japanese.
干潮でアサリを採ることを日本語で潮干狩りと言います。

In spring and early summer, clam digging is a popular pastime.
春や初夏では、潮干狩りは人気のあるレジャーです。

こんなところでしょうか。

まとめ

それではまとめてみましょう!

潮干狩りの語源は大潮の干潮時にできる干潟である潮干です。

英語で潮干狩りはそのまま
gathering clamsやdigging clams、もしくはclammingです。

たっぷりのアサリを酒蒸しにしたりすると美味しいですよね!
外国の友達と一緒に潮干狩りをして楽しみましょう!

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