飛耳長目ノート

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英語で日本文化紹介

土用丑の日を英語で説明すると?

そろそろ土用の丑の日ですね!

コンビニはもちろん、
最近は牛丼屋さんなどでもうなぎを出すので、
気軽にうなぎを食べられます。

日本人にとっては平賀源内のエピソードとともに
当たり前な行事になっている土用丑の日ですが、
外国の人にとってはとても不思議な行事ですよね。

土用の丑の日について英語で説明できるようになりましょう!

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土用の丑の日を英語でいうと?

まず、難しいのが「土用の丑の日」の英語

日本語でもよくわからないですかね。

土用とは立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前18日間のこと。
立春などは全て季節の変わり目ですから、
季節の変わり目直前の18日間という意味ですね。

それぞれ年によって日付は異なりますが、
立春は2月4日頃、立夏は5月5日頃、立秋は8月7日頃、立冬は11月7日です。

ですから、土用は1月、4月、7月、10月にあります。
別に7月だけじゃないんですね!

とは言え、ここでは土用の丑の日は7月が一番有名なので、
7月のものとして進めますね!

では、土用の丑の日を英語で言ってみましょう!

土用の丑の日を一番シンプルに言えば、
The midsummer day of the oxとなります。
直訳すれば、「真夏の丑の日」と言いますかね。

短文にするとこんな感じです。

Doyo no Ushi no hi means the midsummer day of the ox in English.
土用の丑の日とは英語では真夏の丑の日です。

これでも分かりにくいので、丑の日を説明しましょう。

The day of the ox is named after one of the twelve animals of the Chinese zodiac.
牛の日とは、十二支の動物の一つから名付けられました。

Chinese zodiac十二支ですね。

土用についても説明しておきましょう。

Doyo means 18 days before the first day of each season.
土用とはそれぞれの季節の始まりの日の18日前のことです。

これで土用の丑の日については大丈夫でしょう!

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土用の丑の日にうなぎを食べることを英語で説明するには?

次に土用の丑の日にうなぎを食べることを英語で説明してみましょう。

うなぎeelですからそれほど難しくないですね。

On the day of the ox in midsummer, Japanese have a custom to eat eel.
土用の丑の日に日本にはうなぎを食べる習慣があります。

シンプルに言えばこれだけでも大丈夫です。

余裕があれば、理由についても説明してみましょう。

It is believed that eating eel is helpful to regain energy and stamina and to alleviate suffering from the summer heat.
うなぎを食べてスタミナをつければ夏バテをしないと信じられています。

いつ頃から始まったかも触れておきましょう。

This custom started in the Edo period.
この習慣は江戸時代に始まりました。

さらに余裕があれば、起源についても触れておきたいですね。

It is said that Gennai Hiraga, well-known scholar in the Edo period, started this custom.
平賀源内という江戸時代の科学者がこの習慣を始めたとされています。

He made a flyer saying “The Midsummer Day of the Ox Eel Day" to save an eel restaurant that had been experience declining sales during summer.
平賀源内は夏の間に売り上げが落ちていたうなぎ屋を救うため、「土用丑の日、うなぎの日」という張り紙をしました。

こんな感じでしょうか!

あとは一緒にうなぎを楽しめればなお良しですね!

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