夏に楽しめる日本のデザートといえば、あんみつですよね。
もちろん、かき氷もあるのですが、
かき氷よりあんみつの方が涼しさを感じられるのは私だけでしょうか?
かき氷は直接涼しくなりますが、
あんみつの方は気持ち的に涼しくなれるんですよね。
さて、そんなあんみつですが、英語ではどう説明すればいいのでしょう?
また、あんみつとよく似たみつ豆との違いも気になるところ。
調べてみました!
あんみつとみつ豆の違いは?
まずはあんみつとみつ豆の違いからいきましょう!
みつ豆って言ってもご存知ない方も多いかもしれません。
あんみつがあってもみつ豆がないお店も多いですからね。
現在のみつ豆を考案されたとされる株式会社舟和本店によると
みつ豆とはこのようなデザートです。
モダンな洋銀の器を使用して、角寒天、甘煮杏、ぎゅうひ、赤えんどう豆を盛り、特製の白蜜、黒蜜のどちらでもお好みにかけて銀製のスプーンで召し上がるみつ豆を、舟和が初めて考案いたしました。
株式会社舟和本店HP(http://funawa.jp/shop/contents?contents_id=51410)を参照
名前に豆がある通り、赤えんどう豆に蜜をかけたものがみつ豆の原型ですが、
そこに寒天や杏などを加え、贅沢にしたのが舟和本店なんですね。
ちなみに現在の形のみつ豆が生まれたのが1903年(明治36年)です。
それに対してあんみつはというと、銀座の甘味処「若松」が発祥です。
生まれたのは1930年(昭和5年)。
「若松」のウェブサイト(http://ginza-wakamatsu.co.jp/)によると、
あんみつはみつ豆にこしあんと黒蜜を合わせたものとして生まれました。
調べてみて初めて知ったのですが、
みつ豆にあんこを載っけているからあんみつなんですね。
あんみつを英語で言うと?
では、あんみつを英語で説明してみましょう!
あんみつに入っているものはお店によってかなり異なります。
とはいえ、主に寒天、果物、あんこ、そして、赤えんどう豆などは欠かせないでしょう。
これを短くして、理解してもらうのは困難です。
ということであんみつをそのままanmitsuと言ってしまい、
日本の伝統的なデザートだと説明するのがいいでしょう。
Anmitsu is a classic Japanese dessert including the agar jelly, boiled peas, fruits, and red bean paste.
あんみつとは寒天、煮た豆、果物、あんこを含んだ日本の伝統的なデザートです。
寒天はagarやagar jellyなどでいいでしょう。
これだと蜜について触れていませんので、
蜜にも触れておきましょう。
We enjoy this desert by putting brown sugar syrup on it.
あんみつは黒蜜を上からかけて食べます。
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みつ豆についても触れておきましょう。
We also have another dessert called mitsumame which is anmitsu without red bean paste.
あんみつにあんこがないみつ豆というデザートもあります。
個人的な経験ですが、あんみつは苦手な人も多いような気もしますが、
チャレンジしたい外国人はいるはず。
こちらを参考に説明してみてください!