4月1日といえば、エイプリルフールですね。
日本語では四月馬鹿とも言います。
そんなエイプリルフールですが、
日本の文化ではなく、海外からやってきたもの。
とはいえ、起源は不明。
フランスのシャルル9世によるエピソードや
イングランドの王政復古の記念祭であるオークアップルデー、
はたまたインドの揶揄節など、
由来に様々な説がある行事でもあります。
日本の文化ではないですが、
エイプリルフールについて英語で話すとき、
注意すべきことをまとめてみました!
エイプリルフールを英語で言うと?
まずはエイプリルフールそのものを英語で言ってみましょう。
そのまんまApril Foolと言いたいところですが、
これはApril Fools’ Dayが正解。
April Foolまんまだと「4月1日に騙された人」を指します。
確かにfoolという言葉は「馬鹿者」などの意味で、
そもそも日にちは表しませんね。
エイプリルフールの日本語訳である
四月馬鹿はApril Foolの直訳なんです。
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英語ではエイプリルフールで「嘘」はダメ?
エイプリルフールは毎年4月1日には嘘をついても良いという風習ですが、
実は英語の表現では「嘘」という言葉は使わないんです。
英語で嘘といえばlieですが、
エイプリルフールの嘘にlieは使いません。
エイプリルフールの嘘という英語であれば、April Fool’s jokeが一般的なんです。
他にもApril Fool’s prankなどでもいいですね。
April Fool’s hoaxという表現もちょこちょこ使います。
joke、prank、hoaxという表現はどれも「悪ふざけやいたずら」という意味。
それに対してlieは「故意に人をだまそうとしてつく嘘」。
冗談で人をだますというニュアンスではないのです。
ですから、たとえApril Fools’ Dayでも
tell a lie(嘘をつく)のはダメなんですね。
エイプリルフールの嘘にだまされたときは
I fell for an April Fool’s joke!
などというといいですよ。
ちなみにエイプリルフールで嘘を言っていいのは
4月1日の正午までに限るという説もありますから注意しましょう!
正午以降に嘘をついた人もApril Foolと呼ばれます。
まとめ
最後にまとめておきましょう。
英語でエイプリルフールはApril Fools’ Day、
April Foolはだまされた人を指します。
エイプリルフールの嘘はApril Fool’s joke。
決してlieは使わないように!
ここでは英語の嘘はあえて紹介しません。
お互いの関係でどこまでやっていいのかはわからないですからね!