日本の年末といえば忘年会のシーズンですね。
忘年会ってよく考えるとすごいネーミングですよね。
年を忘れる会ですから。
そんな忘年会ですが、英語ではどう説明すればいいのでしょうか?
欧米のクリスマスシーズンと忘年会シーズンとがかぶってしまうので
混同しないようにしないといけないですよね!
忘年会の由来と一緒に調べてみました!
忘年会の由来は?
まずは忘年会の意味から。
大辞林によると忘年会とは「その年の苦労を忘れるために年末に催す宴会」です。
(コトバンク デジタル大辞林を参照、https://kotobank.jp/word/忘年会-628393)
忘年会は宗教的な意味のない行事なんですね。
「その年の苦労を忘れる」というのが日本人っぽいですよね。
Wikipediaによると忘年会の起源には諸説あり、
その1つが「年忘れ」というもの。
年忘れとは酒を飲んで乱舞する行事で、
それによってその年の嫌なことを忘れるというもの。
忘年会そのものですよね(笑)。
忘年会を英語で説明してみよう!
では、忘年会の英語に行きましょう。
忘年会の意味を英語にするなら、
year-end partyやend of year partyなどとなりますね。
年の終わりのパーティーといったところです。
この辺が無難なところですね!
もちろん、読んでそのまんまの英語訳も考えられます。
“forget the year party”ですね。
「その年を忘れるパーティー」です。
本当にそのまんまですが、残念ながらyear-end-partyほど分かりやすくはないです。
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できれば、きちんとした説明もできるといいですね。
A bonenkai is a year-end party where we say goodbye to the year.
忘年会とはその年にさよならという年末のパーティーです。
say goodbyeではなく、say farewellなどでもいいですね。
どちらも「さよならを言う」といった意味です。
もう少し突っ込んだ説明ができるとよりいいです。
A bonenkai is a year-end party where we try to forget about the problems in this past year.
忘年会というのは、今年の問題を忘れようとする年末のパーティーです。
We get really drunk and have fun at the party.
忘年会ではみんながとても酔っ払って盛り上がります。
こんな感じですね!
今年の様々な問題を忘れるというのが何とも日本人的ですよね。
この感覚は伝わりづらいですが、
まずはどんなものかを理解してもらいましょう!