芋を使ったお菓子といえば大学芋が有名です。
石焼き芋とは違った魅力がありますよね。
石焼き芋は自然な甘さが売りですが、
大学芋は砂糖を用いてしっかり甘いのが魅力。
(石焼き芋についてはこちらを参照してください!)
どちらも捨てがたいですね。
そんな大学芋ですが、なぜ大学芋と呼ばれるのでしょうか?
また、英語では何というのでしょうか?
調べてみました!
大学芋を英語で言うと?
大学芋を英語で言うとどうなるのでしょうか?
大学がuniversity、さつま芋がsweet potatoですから、
university sweet potatoとはいきません。
間違いなく通じません。当たり前ですね。
大学芋は水飴でコーティングされているさつま芋ですから、
candiedなどを使い、Candied sweet potatoなどがいいでしょう。
もう少し説明を加えるならきちんと揚げているところと
水飴でコーティングされているところをもうちょっと詳しく言っておきましょう。
Daigaku-imo is a deep fried sweet potato coated with sweet syrup.
大学芋は水飴でコーティングされた揚げたさつま芋です。
これで十分通じますよ!
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大学芋はなぜ大学芋と呼ばれている?
では、なぜ大学芋は大学芋と呼ばれているのでしょうか?
Wikipediaなどで調べてみたところ、
どうやら2つの説があるようです。
1つ目が「東京の神田近辺の大学生が好んで食べていた」というもの。
確かに神田の近くには大学が結構ありますから、ありそうな話ですね。
もう1つは「東京大学の学生が学費を捻出するためにこれを作って売っていた」というもの。
後半は早稲田では?という説もありますね。
個人的には前者かなと思うのですが…。
本当のところはどうなんでしょう?といったところですが、
そもそもの話、この大学芋という料理がどう生まれたかはわかりません。
ただ、中国の料理の拔絲地瓜という料理と大学芋がかなりそっくりです。
台湾のクックパッドみたいなページに作り方が載っています(読めませんけど)!
→https://icook.tw/recipes/109015
ちなみに関西にも大学芋に似た中華ポテトという料理があります。
こちらは水飴ではなく、カラメルでコーティングしています。
中華ポテトという名前を見ても中国の料理との関係はありそうです。
日本の大学芋はこの辺に起源があるのかもしれませんね!