飛耳長目ノート

イースターのシンボルがうさぎなのはなぜ?

イースターと同じようによく目にするのがうさぎ

ヨーロッパではイースターイブ
うさぎがチョコレートやキャンディ、そして、卵を子どもたちに届けてくれます。

まるでサンタクロースですよね。

このようなうさぎをイースター・バニーと呼びます。

さて、イースターとうさぎにはどのような関係があるのでしょうか?
調べてみました!

イースターにうさぎが出てくるのはいつから?

イースターうさぎが出てくるのはいつ頃からでしょうか?

実は、イースターでうさぎが出てくるのは西方教会のみ。
つまり、カトリックプロテスタントなどだけなんですね。

イースター・バニーは英語ではEaster BunnyEaster RabbitEaster Hareなどと言います。

bunnyrabbitはわかりますが、
hareとは何でしょうか?

これは野うさぎを指します。

野うさぎが出てくるのは、
イースター・バニーの由来と強い関わりがあります。

イースターがうさぎが出てくるようになったのは
ドイツで野うさぎが子どもたちにイースターエッグを
届けてくれると言う伝承から始まっています。

ドイツには実は野うさぎが子どもたちがいい子だったかどうかを
イースター前に評価しにくると言う言い伝えもあるそうですよ!

では、イースター・バニーはいつ頃から登場するようになったのでしょうか?

イースターエッグと比べ、
イースター・バニーはそれほど古い習慣ではありません。
500年以上前にその起源が見られると言われています。

その後、徐々に広まって現在のようになったようです。

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イースターにうさぎが出てくるのはなぜ?

イースターにうさぎが出てくるのはなぜでしょうか?

イースターエッグを運んできたと言いますが、
うさぎはそもそも卵を産みませんよね。

1つ大きな要因としては
うさぎはとても多産な動物だということがあります。

そこから、海外では子孫繁栄の象徴としても扱われます。

以前勤めていた農場でうさぎを世話していた時、
うさぎの子どもの多さに驚いた覚えがあります。

また、ドイツの繁殖の女神であるエオストラ(Eostra)のシンボルもうさぎなんです。

これらの要因とキリストの復活を祝うイースターが結びつき、
イースターにうさぎが登場するようになったのでしょうね!

まとめ

それではまとめておきましょう!

イースターに登場するうさぎはイースター・バニーという。
うさぎは繁殖力が強いので、昔から豊作や子孫繁栄のシンボルだったことから、
イースター・バニーとしてイースターのシンボルにもなった。

キツネや猫などの動物や鷲や鷹などの猛禽類に狙われ、
食べられてしまいがちなうさぎですが、
意外なところで大切にされることになったんですね!