飛耳長目ノート

襖(ふすま)を英語で説明しよう!障子との違いは?

日本家屋で特徴的なものはたくさんありますが、
その中でも面白いなぁと思うのが襖(ふすま)

パーテーションみたいですが、
色々な絵も描かれているので、
部屋の彩りにもなっているんですよね。

しかも、古びても魅力的なのも素敵です。

そんなですが、英語ではどういうのでしょうか?

調べてみました!

襖を英語で言うと?

を英語で言うとどうなるでしょうか?

をシンプルに英語にするなら、
paper-covered sliding doors and partitionsとなるでしょう。

もちろん、そのままfusumaといっても構いません。

もうちょっと説明してもいいですね。

Fusuma is a wood-framed sliding door and partition covered with thick paper.
襖は木枠の厚い紙で覆われた動くドアや仕切りのことです。

It is movable in grooves and separates the rooms of Japanese house.
襖は溝の中で動き、日本家屋の部屋を仕切ります。

Thick paper for fusuma is called fusuma paper or karakami.
襖用の紙は襖紙や唐紙(からかみ)と呼ばれています。

唐紙を使うことから、襖を唐紙とも呼ぶこともあるので、
そこも説明しておきましょう。

Fusuma is also referred to as karakami because it uses karakami.
唐紙を使うことから、襖は唐紙とも呼ばれています。

あとは襖紙に描かれた絵や図柄について説明しておきましょう。

The fusuma paper bears a variety of patterns.
襖紙には色々な絵や柄が用いられています。

襖と障子の違いは?

最後に襖と障子の違いについて触れておきましょう!

日本人にとって襖と障子の違いは簡単ですが、
外国人にとっては難しいですよね。

最も大きな違いは紙となりますね。
障子の紙は薄く、光を通しますが、
襖の紙は厚いものです。

簡単に説明しておきましょう!

スポンサードリンク

Japananese paper for shoji is thin and translucent.
障子用の和紙は薄く、半透明です。

By the contrast, fusuma is made of thick paper.
それに対し、襖は厚い紙で作られています。

ついでに共通点も説明しましょう!

The fusuma paper and shoji paper can be replaced by new paper when it becomes old.
襖紙や障子紙は古くなると交換することができます。

元々は両者はともに障子と呼ばれていましたから、
混同しやすいのは当たり前と言えば当たり前ですね!

きちんと説明すれば大丈夫です!

写真も見せてあげるといいですね!