夏休みに電車に乗ると塾に通う子どもたちをよく目にします。
夏期講習の時期でしょうか。
いつもは通勤時間と合わないのでほとんど見かけませんが、
夏と冬の風物詩のようなものですね。
日本の受験戦争というのは外国から見てもなかなか激しいもの。
早い子は小学生くらいから、場合によっては幼稚園からなんてこともありますからね。
塾や予備校のようなものは外国にもあるのですが、
ここまでたくさんある国は少ないはず。
日本の塾や予備校を英語で説明するにはどう言えばいいでしょうか?
調べてみました!
塾を英語で言うとなんという?
塾を英語で呼ぶとなんというのでしょうか?
日本語をローマ字にしたjukuも少しずつ広まっているらしいですが、
そうは言っても日本好きの人にしか通じないでしょう。
いわゆる塾に当たる英語はcram schoolが1番いいと思います。
cram schoolは普通の学校が終わってから行く学校のこと。
cramが「詰め込み学習をする」と言った意味なので、
日本の進学塾にはぴったりの名称ですね。
もう1つ塾の英訳にふさわしい表現があります。
それがtutoring schoolです。
tutorが家庭教師という意味で、tutoring schoolだと学習塾に近い意味となります。
さらにprivateをつけ、private-tutoring schoolだと個別指導塾ですね。
最近は個別指導塾も多くなってきたので、こちらの表現を使う機会も増えていくかもしれませんね!
予備校を英語で言うと?
では、予備校を英語で言うとどうなるのでしょうか?
よく言われるのがprep school。
これはpreparatory schoolの略ですね。
確かにpreparatory schoolは大学進学のための学校なのですが、
アメリカのpreparatory schoolは進学する人向けの学校全般なんですね。
広い意味でとれば大学進学に向けた学校全てですので、
高校なども当然のようにpreparatory schoolなのです。
狭い意味のpreparatory schoolもいわゆる大学進学率の高い名門高校。
ですから、いわゆる日本の予備校とはだいぶ性質が異なります。
高校と別に通う予備校や
高校卒業後、大学進学を目指して通う予備校ではないんですね。
アメリカではそもそもの話、いわゆる浪人などはほとんどありません。
その代わり、大学に入ってから大学を変わると言うのがよくあります。
最初公立のコミュニティカレッジに行き、
そのあとに4年制の大学に行くと言う方法もあります。
そう言う意味では日本の予備校もpreparatory schoolというよりは
cram schoolといった方が適切なのかもしれませんね。
試験対策に詰め込み学習をするのは変わりませんからね!
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まとめ
最後にまとめておきましょう!
塾や予備校を英語で言うと
cram schoolやtutoring schoolとなります。
preparatory schoolも意味としては同じなのですが、
かなり形態は異なります。
こんな感じですね!