浅草のお土産といえばやっぱり雷おこしですよね。
浅草に限らず、空港などでも売っていますね。
外国人にはあんこが苦手な人も多いので、
砂糖の甘さが中心の雷おこしは親しみやすいのかもしれませんね。
そんな雷おこしですが、英語ではどう説明すればいいのでしょうか?
また、そもそも雷おこしはどんなお菓子なのでしょうか?
調べてみました!
雷おこしはどんなお菓子?
まずは雷おこしがどんなお菓子なのかから!
雷おこしの名前は浅草の雷門に由来しています。
お菓子の種類としては「おこし」ですね。
おこしとは穀類を炒ったりしてから水あめなどで固めたお菓子です。
粟おこしなどが有名ですね。
雷おこしの場合は米を使います。
米を蒸して餅にしたものを焙煎し、膨らんだものを
水飴、砂糖、ピーナッツなどを混ぜて練り固めると
雷おこしの出来上がりです。
雷おこしは「名を起こす」などにつながることから、
縁起のいいお菓子と言われてきました。
雷おこしを英語で言うと?
では、雷おこしの英語表現に行きましょう!
雷おこしの英語はなかなか難しいですが、
お米で作った甘いクラッカーですので、
sweet rice crackerとされているケースが多いです。
例えば、常盤堂雷おこし本舗というお店では、
“Thunder Rice Cracker”という名前で洋風雷おこしを販売しています。
http://www.namishima.jp/tsukino-asakusa/20150227.html
そのまんまですね。
ただ、rice crackerで煎餅ですし、
sweet rice crackerで雷おこしは想像しづらいですよね。
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もう少し考えてみましょう。
雷おこしに似た西洋のお菓子にbrittleというのがあります。
カタカナだとブリットルですね。
ブリットルとはナッツなどをカラメルなどで固めたお菓子です。
飴などで固めるという意味では似ていますね。
ただ、ブリットルはどちらかというと飴の部分がメインのお菓子。
そういう意味では少し違いますね。
とはいえ、rice brittleというと少し違いはあるものの、
お菓子としてどんなものかは多少イメージしやすいでしょう。
お菓子として説明してしまい、そこに説明を加えるのも手です。
少し長くなりますが、こんな感じですね。
Kaminari-okoshi is a Japanese snack which is made by mixing roasted rice with peanuts and forming them into a shape with sugar and starch syrup.
雷おこしは日本のお菓子で炒ったお米とピーナッツを混ぜ、砂糖や水あめで形にしたものです。
こんな感じですね。
雷おこしはメジャーなお菓子ですので、Kaminari-okoshiでも案外通じますが、
どんなものか説明できると心強いですよ!