1月19日は何の日かご存知ですか?
答えはカラオケの日です。
カラオケは英語でもKaraokeで通じる日本発の文化です。
とはいえ、1月19日がカラオケの日だということを知らない人は多いでしょう。
また、そもそもカラオケの語源を知らない人もいるのでは?
調べてみました!
1月19日はなぜカラオケの日?
まず1月19日がなぜカラオケの日になったか?ですが、
これは昭和21年1月19日に「のど自慢素人音楽会」が
NHKラジオで放送されたことを記念してNHKが制定したものなんです。
現在も「NHKのど自慢」として放映されていますから、
皆さんもご存知でしょう。
採点として鳴らされるあの鐘が
とても印象的ですよね。
上手な人もいいですが、ちょっと微妙な人が
歌のいいところでカーンと止められてしまうのもまた一興です。
戦後間もないころ、国民の娯楽として
「のど自慢」はとても愛されました。
それを契機として1月19日がカラオケの日となったのです。
もちろん、のど自慢の日とも言われています。
そもそもカラオケの語源は?
「のど自慢」がきっかけにカラオケが国民的文化になったのは間違いありません。
では、カラオケの語源は一体なんなのでしょう?
「のど自慢素人音楽会」が「カラオケ大会」でなかったのは、
その当時カラオケという言葉がなかったから。
カラオケという言葉はもっと新しく、
1970年代から使われ始めました。
カラオケのそもそもの語源は
「空(から)」と「オーケストラ」の合成語です。
要するに「歌の部分が空っぽでオーケストラだけ」という意味です。
もともと音楽の世界では歌だけない曲は存在しましたが、
実際に一般に普及し始めたのが1970年代です。
そこから徐々にレーザーディスクなどが導入されるなど、
広がっていったんですね。
昔はカラオケボックスはプレハブでできたまさに箱のようなお店でしたが、
今はビルの中で完全防音の個室。
そして、今となっては海外にも広がっているのですから、たいしたものです。
1月19日以外にもカラオケの日がある?
実はカラオケを記念した日は1月19日以外にもあります。
それが10月17日の「カラオケ文化の日」です。
こちらは全国カラオケ事業者協会が設立された日となります。
こちらの方がある意味カラオケの発展と密接につながっているのですが、
カラオケの世界的な広がりのきっかけとしては
「のど自慢」がより強いかなと思うのは私だけでしょうか?
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それ以外にも9月第2土曜日も「ファミリーカラオケの日」と言われています。
こちらは日本カラオケスタジオ協会が制定した日で、
きっかけは学校に週休2日制が導入されたこと。
週休2日を機に家族でカラオケに行きましょう!というものですね。
土用の丑の日とちょっと似た発想ですよね。
大音量のバックミュージックとともに
好きな歌を熱唱できるカラオケはとても気持ちのいいものですよね。
こんな素敵な文化は世界にもあるかと思いきや、
日本発なんてびっくりです。
でも、Karaokeとして世界でも認知されているのですから、
カラオケの楽しさは世界共通なんですよね。
みんなで楽しく歌ってストレス発散しましょう!