節分の行事の中で一番メジャーなものといえば、
豆まきですよね!
「鬼は外!福は内!」と言って豆を投げる習慣。
年の数だけ豆を食べる習慣。
外国の方から見たらとても興味深い行事であること、
間違いないですよね!
豆まきについて英語で説明したらどうなるでしょうか?
そもそも豆まきを英語で言うと?
豆まきを英語で英語でいうならどういえばいいでしょうか?
豆まきはBean-ThrowingやBean-Scatteringがいいでしょう。
そこにfestivalをつけてもいいと思います。
Bean-Throwing FestivalやBean-Scattering Festivalですね。
throwingよりはscatteringの方が
豆まきのニュアンスには近いかなと思います。
ただ、鬼に向けて投げるわけなので、
throwingというのも悪くないですね。
ちなみに掛け声である「鬼は外!福は内!」ですが、
これは普通にOni ha soto! Fuku wa uchi!でもいいと思います。
掛け声ですからね。その方が雰囲気でますよね!
でも、意味をもし聞かれたなら、
Devils Out! Good Luck In!などと答えればいいでしょう。
もしくはGoblins Out! Fortune In!もありですね。
日本語の「鬼」にあたる言葉としては
Demon(悪魔)やEvil sprits(悪霊)、
Bad Luck(災難)などが挙げられます。
「福」は簡単ですね。
Happiness(幸せ)でいいでしょう。
ただ、ニュアンス的にはGood Health(健康)の方がいいような気もします。
無病息災などといったりもしますからね。
なんで豆まきをするのか?
次に、豆まきをする理由についてですね。
これは日本人でも知らない人が多いですね。
もともとは中国の習俗が伝わったものとされています。
豆は「魔滅(まめ)」に通じ、
悪いものを退治するという意味を持ちます。
また、「魔目」にも通じるので、
鬼の「目」に豆を投げるという解釈もあります。
英語で説明するとこうでしょうか。
Japanese scatter beans to drive away devils and bring in good luck.
日本人は鬼を追い払い、幸福を呼び寄せるために豆をまきます。
In Japanese, bean is called “Mame” and it also literally means “exorcising devils”.
日本語ではbeanは豆と言われ、文字の意味として「悪魔を追い払う」という意味もあります。
After scattering beans, we eat the same number of beans as our age and wish for good health.
豆まきのあと、私たちは自分たちの年齢と同じ数の豆を食べ、健康を祈ります。
It is believed that we finish exorcising them by eating beans used driving devils away.
鬼を追い払う豆を食べることで鬼退治が終わると信じられています。
ちなみに節分の豆は決して生であってはいけません。
生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうからですね。
必ず炒った豆を使いましょう。
We need to use roasted beans so that they will not germinate.
私たちは豆が芽を出さないように炒った豆を使う必要が有ります。
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まとめ
炒った豆を使わなければならないなど、
節分の豆まきはとても良く考えられた行事ですよね!
外国の方にとってもとても興味深いものだと思います。
この記事を参考にぜひ説明してあげてください!