9月9日は九九の日ですね。
九九の日というと算数協会みたいなところが制定したと思いがちですが、
実はそんなことはありません。
実は西満憲さんという方が
「もう一度、基礎、基本を見直して、
初心に戻って物事に取り組んでもらう日」として制定しました。
九九というと「にいちがに、ににんがし…」と暗記したことを覚えていますね。
インドなんて九九どころか19×19まで覚えているそうですよ。
そんな九九ですが、英語ではどのように表現するのでしょうか?
調べてみました!
九九を英語で言うと?
九九を英語でいうとどうなるのでしょうか?
これはなかなか難しい問題です。
実はアメリカなどでは日本の九九のような形では覚えないんですね。
日本の九九の特徴は語呂合わせ。
8×6=48でしたら、「はちかけるろくはよんじゅうはち」ではなく、
「はちろくしじゅうはち」と短く語呂合わせで覚えるんですね。
アメリカなどではこんなことはありません。
アメリカではmultiplication tableという九九の表を用いて九九を勉強します。
かけ算のことをmultiplicationと呼びますので、
直訳すると「かけ算表」ですね。
multiplication tableには縦と横にそれぞれ数字が書かれていて、
その縦と横のラインが交差するところに答えがあります。
ちなみに読み方はこんな感じです。
例えば3の段を上から読んでいくと、こうなります。
Three times zero equals zero, three times one equals three four times two equals six, …
equalではなく、isを使ってもいいです。
続きをisを使って示してみましょう。
Three times three is nine, three times four is twelve, …
もちろん、日本の語呂合わせのように覚えやすさを追求し、
省略した言い方もありますよ。
こんな感じです。
Three five fifteen, three six eighteen, three seven twenty one, …
短くなりましたが、九九ほどリズミカルには言えそうもないですね。
九九は呪文みたいですが、テンポよく覚えるには
とても良い方法だったんだなとわかりますね!
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まとめ
最後にまとめておきましょう!
英語で九九という表現はありませんが、
九九と同じようにかけ算を覚える方法はアメリカなどでもあります。
九九を覚えるのはなかなか大変だった記憶がありますが、
それでもmultiplication tableよりは覚えやすかったはず!
九九の存在に感謝しましょう!