夏に旬を迎える食べ物の中で私のイチオシがみょうが。
あの香り、味、強烈ですけどたまらないんですよね。
確かに好き嫌いは分かれる食材なのですが、
無性に好きという人も多いと思います。
そのみょうが。
英語ではどういうのでしょうか?
外国でも食べられているのでしょうか?
調べてみました!
みょうがを英語で言うと?
みょうがを英語で言うとどうなるのでしょうか?
みょうがは中国発祥の食べ物とされ、
食べられているのは日本や韓国などに限られます。
そのため、そのままmyogaとしても問題ありません。
他にはmyoga gingerやJapanese gingerなどという言い方もあります。
gingerはしょうがですが、
みょうがはショウガ科ショウガ属なので、
gingerが名前の一部に使われているんですね。
ちなみにみょうがの名前の由来にもしょうがが関係していると言われています。
中国からしょうがとみょうがが入ってきたとき、
香りの強い方を「兄香(せのか)」、
弱い方を「妹香(めのか)」と読んでいました。
みょうがは妹香だったのですが、
そこから「めのか」が少しずつ変わり、みょうがになったとされます。
個人的にはみょうがの方が匂いが強烈だと思うので、
みょうがが兄なのではと思うのですが…。
みょうがを食べると忘れっぽくなる?
みょうがを食べると物忘れがひどくなると言われます。
これは実際のところどうなのでしょうか?
確かにみょうがの味と香りは強烈なので、
インパクトの強さで何かを忘れてもおかしくないのですが…。
実際のところはそんなことはありません。
現時点ではみょうがを食べると忘れやすくなるという科学的根拠はありません。
では、こんな俗説がなぜ生まれたのでしょうか?
もちろん、これはみょうがの強烈な風味も影響していますが、
「みょうがの宿」という昔話も影響していると思われます。
「みょうがの宿」のストーリーは欲張りな宿屋の夫婦がお客さんに財布を忘れさせようと
みょうがの料理をたくさん食べさせたが、失敗したというもの。
詳しくはこちら→http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=138
『まんが日本昔ばなし』というテレビ番組でもやっていたので
観たという方も多いかもしれません。
もともと、みょうがの風味は物忘れを誘うというのはあったものの、
世間一般に広まったのはおそらくこの『まんが日本昔ばなし』によるものでしょう。
まとめ
最後にまとめておきましょう!
みょうがを英語で言うなら
myoga、myoga ginger、Japanese gingerなどとなります。
限られた地域でしか食べられないので、
それほど英語にするのは難しくないですね。
みょうがを食べると物忘れがひどくなるのは俗説ですが、
これが広まったのには『まんが日本昔ばなし』の影響も強いようです。
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外国の人にみょうががどんなものなのか、
試してもらいたいですが、
強烈な風味なので、ちょっと躊躇しますよね!