日本ならではの結婚のあり方であるお見合い。
最近はだいぶ減ってきたようですが、
最新の「第15回出生動向基本調査」によると
それでも全結婚のうち、5.3%はお見合い結婚によるようです。
お見合いの状況についてはこちらを参照してください!
最近は婚活という言葉が定着していますが、
ちょっと前まではお見合いパーティーなんていうのもありましたよね。
そんな日本人にとっては身近で、
外国人にとってはイメージしにくいお見合い。
英語で言うとどうなるのでしょうか?
見ていきましょう!
お見合いを英語で言うと?
お見合いを英語でどう説明しましょうか?
お見合いを英語で言うに当たって気をつけなければならないのが、
「お見合い」という「場」と「お見合い結婚」の区別。
まずはお見合いという「場」についてです。
英語で結婚に向けて人を結びつけることをmatchmakingと言います。
ですから、お見合いをmatchmakingといってもいいですが、
matchmakingだと少し範囲が広いような気がします。
縁結びとも訳せますからね。
逆にいわゆるお見合いパーティーであれば、
matchmaking partyがぴったりです。
日本人がイメージするお見合いをイメージしてもらうには
別の表現の方が無難でしょう。
例えば、formal marriage interviewです。
ただ、これもお見合いより一歩先の実家へのご挨拶的なものが入るので、
それはそれで誤解を生みやすいのも事実です。
他の表現としてはmarriage meetingなども考えられますね。
もしくはmatchmakingを使ってmatchmaking meetingなどもいいですね。
こちらの方が雰囲気が伝わりそうです。
あとはきちんと説明を加えるのも一つの手です。
Omiai is a Japanese traditional custom in which a woman and a man meet each other to consider the possibility of marriage.
お見合いは結婚の可能性を考えるために女性と男性が会う日本の伝統的な慣習です。
ここまで言っておけば誤解はないですよ!
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お見合い結婚を英語で言うと?
続いてお見合い結婚を英語で言ってみましょう。
お見合い結婚はよくarranged marrageと訳されます。
ただ、このarranged marriageは家族によってアレンジされた結婚という意味で
いわゆる昔あった家同士によって決められた結婚のこと。
これもお見合い結婚の説明として誤解を生みかねないですね。
arranged marrageもいいですが、追加の説明を用意しておきましょう!
They had a matchmaking meeting and got married.
彼らはお見合いをして結婚した。
文章になっちゃいますが、これで誤解は生じないですよね!
あくまでお見合いの成否を決めるのは本人たちですからね!