結婚というと基本は恋愛結婚をイメージしますが、
ちょっと古いドラマなどではお見合いなんていうのもありましたよね。
私はやったことがないですし、
やったことがある知り合いもいないのですが、
まだお見合い結婚というのもあるようです。
そんなことを考えていたら目に入ったのがお見合い記念日。
11月6日はお見合い記念日となっているんです。
どうしてそうなっているのか気になりますよね!
お見合い記念日はどんな理由で制定されたのでしょうか?
調べてみました!
お見合い記念日の由来は?
お見合い記念日の由来はなんでしょうか?
総務省統計局が作成しているなるほど統計学園というページでは
お見合い記念日の由来を以下のように説明しています。
11月6日はお見合い記念日です。
昭和22年(1947年)11月6日、東京の多摩川河畔で戦後初の集団お見合いが開催されたことに由来しているそうです。
これは、結婚紹介雑誌『希望』が主催したもので、戦争のために婚期を逃した男女386人が参加しました。会場で相手を探し、終了後、最高3人までの身上書(プロフィールを載せた書類)を申し込むという仕組みだったそうです。
http://www.stat.go.jp/naruhodo/c3d1106.htmより引用
戦争直後で男性も多く亡くなっていたでしょうから、
こういったイベントがあった事情は理解できますね。
ただこれはどっちかというと私たちのイメージするお見合いとはちょっと違いますね。
お見合いは男女が1対1、それに両者の父母と
お見合いを取り持つ人がいるってイメージですよね。
で、しばらく会話し、「あとは若い2人で」みたいなw。
ドラマの見過ぎでしょうか…。
このお見合い記念日のお見合いは
どちらかというと今の婚活パーティーに近いですね。
身上書っていうのがすごい本気感を感じさせますが…。
どれぐらいのカップルができたんでしょうか?
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現在はお見合いってあるの?
ちなみに現在はお見合い結婚ってあるのでしょうか?
個人的には周りで1人もいないのでほとんどないのかなと思うのですが…。
実はこの総務省統計局のなるほど統計学園には
結婚件数中のお見合い結婚の割合も載っていました。
それによると1930年代に結婚した夫婦ではお見合い結婚が約70%でしたが、
最近の2005~09年には5.3%と激減しているとのこと!
確かにものすごく減っていますね!
ただ、それでも5.3%ですから、予想よりはいますね。
最新の「第15回出生動向基本調査」によると
見合い結婚と恋愛結婚の比率が逆転したのは1960年代末。
意外と昔の話ではないんですね。
最新の2010~14年も5.3%ですから、
お見合いは少ないとはいえ、物珍しいものでもないようです。
まだ未婚の私としてはやってみてもいいかなと思いますけどね!
皆さんはどうですか?