いよいよ今年も終わりですね。
年の終わりを大晦日と言います。
この大晦日、1年の終わりの日という意味なのは有名ですが、
晦日が月の終わりの日だって知っていましたか?
実は、元々は三十日で「みそか」と読み、月の終わりの日を意味していました。
そんな大晦日ですが、英語では何というでしょうか?
また、大晦日につきものの除夜の鐘は英語で何というでしょうか?
一緒に見てみましょう!
大晦日を英語で言うと?
まずは大晦日の英語表現から、
これにはシンプルな訳としてNew Year’s Eveというものがありますね。
ただ、これはクリスマスイブと同じで
新年の前日の夜という意味。
日本語のニュアンスとは少し違いますね。
個人的にはThe last day of the yearの方が日本語の意味も伝えて好きです。
どちらでも伝わりますから言いやすい方を使ってください!
除夜の鐘を英語で言うと?
続いて除夜の鐘ですね。
この除夜の鐘ですが、よく考えると「除夜」の意味を知りません。
結構長く生きてきたんですが…。
情けないですね!
デジタル大辞泉によると以下の意味です。
《除日(じょじつ)の夜の意》1年の最後の夜。大晦日(おおみそか)の夜。除夕(じょせき)。
コトバンク(https://kotobank.jp/word/%E9%99%A4%E5%A4%9C-535193)を参照
単に大晦日の夜という意味でいいんですね。
ということでシンプルに訳すならthe bell on new year’s eveなどでもいいでしょう。
もしくはさっきと同じでthe bell on the last day of the yearでもいいですね。
ただ、こちらに関してはどうして鐘を鳴らすかについても説明する必要があるでしょう。
あとは除夜の鐘については回数もポイントですね!
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除夜の鐘のことを英語で説明しよう!
ご存知の通り、除夜の鐘は108回鳴らされます。
そして、その108という数は人間の煩悩の数。
除夜の鐘はその煩悩を取り除くために鳴らされるんですよね。
まずは回数からいきましょう!
Temples in Japan ring their bells a total of 108 times at midnight of the last day of the year.
日本の寺は大晦日の深夜に108回の鐘を鳴らします。
続いて鐘の回数の意味です!
It is said that the number 108 correspond to the number of human’s desires.
108という数字は人間の持つ欲望(煩悩)の数に対応していると言われています。
correspond toで「〜に対応する」です。
最後に除夜の鐘が煩悩を取り除くことを説明しましょう。
Every bell sound gets rid of our 108 desires so that we can start the New Year in refreshed feeling.
それぞれの鐘の音で108の煩悩を取り除き、私たちは新年を新しい気持ちで迎えることができるのです。
「取り除く」はget rid ofにしてみました。
シンプルに考えて「消す」でもいいです。
その場合はeraseなどがいいかもしれませんね!
実際のところは108以上鳴っているお寺もあるのでしょうが、
その辺はみんな鳴らしたがりますからね。
仕方ないでしょう!
外国の人もわかってくれます!