飛耳長目ノート

大掃除を英語で説明すると?

年末恒例のイベントといえば大掃除ですね。
子どもの頃は手伝いで大変だった記憶があります。

最近は大掃除っていうほどできていないので、
記事を書きながら反省です。

さて、大掃除ですが、英語ではどう説明すればいいのでしょうか?
そもそも外国には大掃除のような行事はあるのでしょうか?

調べてみました!

大掃除を英語で言うと?

大掃除を英語で説明するにはどうすればいいでしょうか?

単に家の掃除をするだけであれば、
house cleaningなどが適切な表現です。

でも、大掃除はもっと大々的なものですよね。

そうなるとmajor cleanupdeep cleaningなどがいいでしょう。

どちらも日本語で言うなら大掃除という意味。

特にdeep cleaningには隅々まで掃除するというニュアンスがあるので
日本語の大掃除の訳としてより適切だと思います!

もしくは年末の掃除と言ってしまってもいいですね。

そうするならyear-end cleaningとするのがいいですよ。

外国にも大掃除はある?

ちなみに外国には大掃除のようなものはあるのでしょうか?

年末に大掃除をする国としては中国台湾があります。
旧正月前は中国台湾大掃除のシーズンです。

それに対し、欧米の国々では年末ではなく、春先に大掃除をします。

暖炉などが使われていたこともあり、
冬に溜まった煤(すす)などを払うんです。

これをspring cleaningと言うんです。

ですので、先ほどのdeep cleaningよりも
spring cleaningの方が欧米の人にはイメージはしやすいかもしれませんね。

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ただ、時期的には異なりますので、
少し補足説明が必要ですね。

Japanese do “spring cleaning” at the end of the year.
日本人は大掃除を年の終わりにします。

国によって区切りの時期も異なりますから、
同じような行事でも実施時期が違ってくるのはとても面白いですね。

ちなみに私が前に住んでいたイスラエルでも
年末に大掃除をしていました。

イスラエルの大掃除の時期は春先の頃、過越祭の前ですね。

過越祭は出エジプトを祝う行事です。

その前に台所などを掃除し、その時期に食べてはいけないパンなどの食べ物を片付けるそうです。

過越祭の間、パンなどを買えないので
日本人としては大変だった思い出があります!