年末商戦といえばクリスマスなのですが、
日本にはもう1つ、お歳暮というものもあります。
最近は徐々に贈らない人も増えてきているようですが、
それでもまだまだデパートではお歳暮シーズンに向けた商品が並んでいますよね。
子どもの頃はいろいろなものが贈られてきて嬉しかったものです。
そんなお歳暮ですが、英語ではどう説明すればいいでしょうか?
調べてみました!
そもそもお歳暮の由来は?
そもそもの話なんですが、
お歳暮はどのようにして始まった習慣なのでしょうか?
お歳暮と似た習慣のお中元と比べながら考えてみましょう。
お中元についてはこちらを参照してください!
簡単に言うと、お中元は道教と仏教の習慣が混じったような習慣ですが、
お歳暮はどんな習慣なのでしょうか?
お歳暮の由来はこうです!
お歳暮は、正月に先祖の霊を迎える御魂祭りの御供え物を暮れのうちに本家に届ける風習が、お世話になった人へ贈り物をする習慣へと変わった。 お歳暮が現代のような風習に変化したのは、盆と暮れに決済していた商人の習慣によるものと考えられている。
お歳暮(おせいぼ) – 語源由来辞典(gogen-allguide.com/o/oseibo.html)を参照
道教や仏教が入ってくるお中元と比べるとシンプルな由来ですね。
歳暮という言葉も「歳(とし)」の「暮(く)」れです。
お歳暮という習慣は日本独自のものと言えそうですが、
似たような習慣は韓国にもあるんですよ!
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お歳暮を英語で言うと?
それではお歳暮を英語で説明してみましょう!
お歳暮のシンプルな英訳はyear-end giftなどがいいでしょう。
presentよりは改まったgiftの方がいいですよ。
これはお中元と同じです。
とは言え、それだけでは分かりにくいですから、
追加の説明が必要ですね。
Oseibo is a year-end gift to express appreciation for someone’s support.
お歳暮は日頃お世話になった方たちに感謝を表すための年末の贈り物です。
お歳暮を贈る対象についてもう少し説明しておいてもいいですね。
We send year-end gifts to our clients, bosses and so on.
私たちはお歳暮を顧客や上司などに贈ります。
こんな感じですね。
最近は徐々にお歳暮を贈る習慣もなくなってきています。
私も実は贈ったことはないのですが、
デパートで目にした外国人の友人にお歳暮について質問されたので、
皆さんも覚えておくといいかもしれませんよ!