お正月の楽しみといえばお雑煮です。
個人的にはおせちよりお雑煮が好きなくらい。
別にお正月じゃなくても食べたい食べ物の1つです。
そんなお雑煮ですが、
なんで食べるのか?意外に知らないですよね。
地域ごとにかなり味つけや中身が異なるのも面白いです。
そんなお雑煮を外国の方に紹介してみましょう!
お雑煮を英語で言うには?
お雑煮自体の英語はそれほど難しくありません。
お雑煮そのものはOzoniですし、
中身の説明もシンプルです。
お餅がrice cakeなので、
それを用いて言えばいいでしょう。
Ozoni is a Japanese traditional soup which contains rice cakes and vegetables.
お雑煮はお餅と野菜が入った日本の伝統的な吸い物です。
とはいえ、この段階で
「うちのお雑煮は違う!」なんて声が聞こえてくるのが
お雑煮の面白いところです。
鶏肉(chicken)が入っているご家庭もあれば、
里芋(taros)や根菜(root vegetables)が入っているご家庭もありますよね。
この辺の地域の違いも簡単に触れておきたいところです。
お雑煮の地域ごとの違いを説明しよう!
お雑煮の違いを細かく説明していったら
きりがありません。
でも、関東と関西ぐらいであれば、
シンプルに言えますので、
ここまではやっておきたいですよね!
The ingredients of ozoni vary from region to region in Japan.
お雑煮の中身は地域によって異なります。
The most common shape of rice cake for ozoni soup is a rectangle in East part of Japan.
日本の東部では四角いお餅が一般的にお雑煮で使われます。
On the other hand, a round shape is common west of Shizuoka (except Aichi, Gifu, Mie, Kagoshima).
それに対し、愛知・岐阜・三重・鹿児島以外の静岡より西の地域では丸いお餅が一般的です。
おつゆの違いについても触れておきましょう。
The taste of soup is also varied depending on the region.
吸い物の味もまた地域によって異なります。
In Kansai area, we use white miso soup for ozoni.
関西地域ではお雑煮のつゆに白味噌をいれます。
In other part of Japan, we use mainly a clear soup which is made from seaweed, dried bonito and dried small sardines.
それ以外の日本の地域では、昆布や鰹節、煮干しなどで作られた透明のスープを主に用います。
そもそもお雑煮を食べるのはなぜ?
さてさて、最後はお雑煮を食べる理由です。
正月にお餅を食べる理由は
年神様に捧げたお餅をみんなで食べることで
縁起を担いだというところにあります。
ここは簡単に縁起を担いでお餅を食べるでもいいかなと思います。
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Eating the very chewy and elastic rice cake with soup, we wish for good luck through the year.
伸びが良くてしっかりしたお餅を汁と一緒に食べることで、私たちは新年の幸運を祈ります。
雑煮という言葉自体は室町時代から使われていた歴史のあるもの。
なかなかシンプルに説明するのは難しいですが、
少しずつでもがんばって説明してみましょう!