最近はスパゲッティのことをパスタと呼ぶ人が増えていますね!
私もちょっと前までそうでしたが、
外国に住んでいたので、今は違います。
パスタとスパゲッティの違いが分かったからです。
知ってる人には大したことのない違いなんですが、
未だに誤解している人が多いこの違い。
きちんと理解しましょう!
パスタとスパゲッティの違いは?
パスタとスパゲッティの違いは何でしょうか?
パスタとは小麦粉を練った食品の総称なんです。
1967年に施行された「パスタ法律」によると、
乾燥パスタはデュラム小麦のセモリナ粉と水で作ると決まっています。
では、スパゲッティは?と言うと、
600種類以上あると言われるパスタの1つなんですね。
スパゲッティの名前の由来は紐というイタリア語からきていて、
直径2mm前後の細長い麺のパスタがスパゲッティなんです。
ちなみに私がスパゲッティはパスタの1つなんだと理解したのは、
スーパーでたくさん並んだ細長い麺のパスタたちを見たからです。
スパゲッティをはじめとして、色々な名前があって、
それでスパゲッティは種類の名前なんだなって気づきました!
他にはどんなパスタがある?
600種類以上のパスタがあるそうですが、
それをちょっと見てみましょう。
まず、スパゲッティと似た麺状のパスタから。
麺状のパスタはロングパスタとも言われますね。
太い順で並べてみると、こんな感じになります。
スパゲットーニ(ヴェルミチェッリ)→2mm強
スパゲッティ→2mm前後
スパゲッティーニ→1.6mm前後
フェデリーニ→1.3mm〜1.5mm
カペリーニ→1.2mm未満
ロングパスタには他にも種類があります。
丸いパスタを楕円形にしたようなリングイネや
芯の部分が穴が開いたブガディーニなども有名ですね。
他にもラザニアもパスタの一種ですし、
ショートパスタというのもあります。
ペン先に似ている形のペンネ、
貝殻の形をしたコンキリエ、
車輪の形だとロテッレ
糸巻きのようなフジッリや
蝶のような形をしたファルファッレなんていうものあります。
変わったところでは
ラビオリやニョッキなどもパスタの一種なんですね。
ちなみに北アフリカのクスクスというのもパスタで、
これが世界最小のパスタなんですね。
初めて食べたときは何かの粉かなと思っていたんですが、
パスタだって聞いてびっくりした記憶があります。
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まとめ
では、まとめてみましょう。
パスタ:イタリア料理で使われる小麦粉を練った食品の総称
スパゲッティ:ロングパスタの一種で太さ2mm前後のもの
こういうことですね。
パスタは本当に奥が深いので
色々試してみるといいですよ!