9月11日といえば、ニューヨークの同時多発テロを思い出す人も多いでしょう。
ちょうどテレビを見ていましたが、衝撃的な事件でしたね。
9月11日はそれ以外にもいくつかの記念日となっています。
ここで話題にしたいのが公衆電話の日です。
最近は携帯電話が幅広く流通し、公衆電話を探すのはとても大変なのですが、
東日本大震災などの災害時には非常に有効でしたので、
決してなくなることがなさそうだなと感じます。
その公衆電話の日ですが、どんな経緯で制定されたのでしょうか?
調べてみました!
公衆電話の日は何を記念して制定された?
公衆電話の日は何を記念して制定されたのでしょうか?
これは日本で初めての公衆電話が設置された日を記念して制定されました。
1900年、つまり、明治33年の9月11日、
新橋駅と上の駅構内に日本で初めての公衆電話が設置されました。
この当時は自動電話と言われていました。
最初の公衆電話は自動交換機がなく、
交換手を呼び出してつないでもらうシステム。
映画やドラマなどで
交換手に呼び出してもらうシーンがたまにありますよね。
最初の頃はトラブルが多発していたそうですよ。
ちなみにこの当時の通話料はいくらだったと思いますか?
1通話5分で15銭です。
ちなみに、この時代のそばが2銭。
ということは2000円から3000円くらいのイメージですかね。
すごい値段ですが、最初の頃はそんなものですよね。
昔の携帯電話の大きさをみてびっくりするのと同じです。
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ピンクの電話に隠された意味は?
公衆電話の話になったので、ついでに公衆電話についての豆知識を。
公衆電話の中で、ピンク色のものがあるのをご存知ですか?
女性のお笑いコンビの名前にもありますので、
ご存知の人も多いでしょう。
このピンクの電話、実は正確には公衆電話ではありません。
ピンクの電話は特殊簡易公衆電話と言い、
主に飲食店などの店内に店舗の運営者が設置する公衆電話サービスです。
飲食店側にはこちらの電話を使ってもらうことで利益が出ていたんですね。
どちらかというと電話をレンタルしているようなイメージです。
しかも、回線は公衆電話回線網でなく、一般電話回線を利用しています。
これはびっくりですよね!
まとめ
それでは最後にまとめておきましょう。
公衆電話の日は9月11日。
日本で初めて公衆電話が設置された日を記念して制定されました。
電話ボックスといえばスーパーマンの変身にも使われていましたが、
いつの間にかほとんど見られなくなりました。
時代の変化は早いですね〜。