精霊馬(しょうりょうま)ってご存知ですか?
精霊牛(しょうりょううし)って言うのもあります。
ヒントはお盆に関係があるものです。
地方によっては作らないところもあるようなので、
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんね!
でも、多分写真で見たことはあるはず!
精霊馬や精霊牛はお盆に作られる
キュウリやナスで作られるアレです。
精霊馬や精霊牛は何のために作られるのでしょうか?
英語でも説明できるようになりましょう!
精霊馬や精霊牛の意味は?
精霊馬や精霊牛は何のために作られるのでしょうか?
精霊馬や精霊牛とは、お盆時期に作られる
キュウリやナスを用いて作る馬や牛型の人形のこと。
キュウリで作られるのが馬、
ナスで作られるのが牛ですね。
これはお盆時期の神霊の乗り物なんですね。
ですので、迎え盆の8月13日に仏壇に供えます。
ちなみに馬と牛にも意味があります。
キュウリの馬は亡くなった方の霊が足の速い馬に乗って
早くあの世から家に帰れるように、
ナスの牛は足の遅い牛に乗ってゆっくりあの世に戻れるようにという意味です。
ナスの牛についてはお供え物をたくさん摘んで帰れるという願いも込められています。
確かに牛車というとゆっくりっていうイメージがありますからね!
精霊馬や精霊牛を英語で説明してみると?
それでは英語で精霊馬や精霊牛を説明してみましょう。
同じような言葉は英語にないですから、
Shoryo-umaやShoryo-ushiと言いつつ、
英語で説明するのが良さそうですね。
Some Japanese make a horse out of a cucumber and a cow out of an eggplant during Bon festival.
日本人の中にはお盆の期間中にキュウリで馬を作ったり、ナスで牛を作ったりする人もいます。
全国的習慣ではないので、someをつけて見ました。
We call this horse “Shoryo-uma” and this cow “Shoryo-ushi”.
この馬は精霊馬、牛は精霊牛と言われています。
They decorate their alter using these horse and cow.
彼らは仏壇をこれらの馬や牛で飾ります。
仏壇を英語で言うとalterがいいでしょう。
馬や牛の意味についても軽く触れておきましょう!
It is believed that this horse helps the spirits of the dead to return their home quickly.
この馬は死者が家に早く帰ることを助けるとされています。
This cow enable the spirits to go back slowly with a lot of offerings.
牛は死者がたくさんのお供え物を持ってゆっくりと帰るのを可能にします。
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こんな感じですね。
写真を見せてあげるとイメージがつきやすいですよ!