そろそろ運動会の季節ですね!
最近は日曜だけでなく、土曜にも開催されるようで、
運動会の音楽が流れているのを聞いたりします。
そんな運動会ですが、
日本ならではの要素がとても強いですよね。
外国にもあるのでしょうか?気になりますよね!
日本の運動会を外国の人にも説明できるようになりましょう!
運動会の歴史は?外国にもある?
運動会は日本独自の行事というイメージがありますよね。
生徒による行進など日本ならではの種目が多いからかもしれません。
でも、運動会そのものは外国にもあるようです。
ただ、日本のそれとは大きく異なった
スポーツフェスティバル的なもの。
もともと日本の運動会も海外から入ってきたもので、
ルーツはイギリスやドイツの職工さんたちの体を動かす行事にあります。
入ってきた当時の目的は「健康増進」だったのでしょうが、
そこに「富国強兵」が入り、最終的に「国威発揚」と言うことになって、
軍隊的なものになっていったようです。
運動会の行進などにまだその名残がありますよね。
開催時期としては5月、6月といった春の運動会と
9月、10月の秋の運動会が半々ぐらいといったところです。
運動会を英語でなんと言う?
それでは、運動会を英語で表現していきましょう。
英語でスパッと運動会と言う場合、
外国の似たような行事を使うのがいいですよね。
アメリカなどではsports dayと呼ばれる行事が
運動会に近いと言われています。
もちろん、地域差があるので、
やったことがないと言う人もいます。
sports dayという表現はいかにもそのままなので、
やったことない人でもイメージはつくでしょう。
問題は、日本独自の部分の説明ですね。
では、ちょっと表現を考えてみましょう。
Most of schools in Japan holds “sports day”.
日本のほとんどの学校が運動会を行います。
In many cases, sports day is held outside on the school grounds.
多くの場合、運動会は学校の校庭で開催されます。
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続いて、日本の運動会の特徴やその狙いを説明しましょう。
We have an opening ceremony for sports day in which all the students march in a line.
全ての生徒が集団で行進して、整列する開会式を行います。
Sports Day is a very good opportunity for children to do various exercises and to learn how to work together with others.
運動会は子どもたちにとって、様々な運動をしたり、仲間と一緒に行動することを学んだりする絶好の機会です。
もう一つ、家族にとっての意味も入れるといいですね。
Sports day is also important for families of the children.
運動会は子どもたちの家族にとっても大切な行事です。
On the morning of Sports Day, fathers try to find a good spot to watch the event so that they can take photos and video of their children.
父親はビデオや写真でわが子の写真を撮影するため、運動会の朝から場所取りをします。
Mothers prepare a special lunch box for their children.
母親は運動会用の、いつもより豪華なお弁当を用意します。
They will have lunch together as a family after watching competition of their children.
子どもの運動会での競技を見学後、家族でお弁当を食べます。
こんな感じでしょうか!
行進のところはイメージが湧きにくいかもしれませんので、
写真などがあるといいと思います!
頑張って説明してみましょう!!