飛耳長目ノート

てるてる坊主に顔を書いてはダメ?逆さに吊るすと?

てるてる坊主ってどうやって作りますか?

私は白い布やティッュペーパーを丸めて頭を作り、
残りの部分で周りのひらひらを作ります。

うまい作り方としてはピンポン球などを頭として使うのもありますね。
ピンポン球を包む感じです。

そして、顔の絵を描いたらおしまい。

と思いきや!

実はこれではダメなんです。

てるてる坊主の顔は書いてはいけないんです。
どうしてでしょうか?

てるてる坊主に顔を書いてはいけない理由は?

では、どうして顔を書いてはいけないのでしょうか?

これは実はてるてる坊主の処分方法と関係があります。

処分方法って聞いて驚いた人も多いと思います。
処分する方法があるなんて知りませんよね〜。

処分方法は晴れを祈るお願いが叶った場合と
そうでない場合に分かれます。

①願いが叶った場合
まずは願いが叶い、晴れになった場合。

実はこの時初めて顔を描くんです。
だるまと同じイメージですね。

そして、お神酒を備えて川に流します。

②願いが叶わなかった場合
願いが叶わず、雨の場合はどうすればいいでしょうか?

この場合は、顔は書きません。
その上で、川に流して処分します。
もちろん、お神酒もなしです。

これで顔を書かない理由がわかりますね。
顔を書いたら願いが叶ったことになるわけです。

この事実、私は全く知りませんでした!

スポンサードリンク

てるてる坊主で雨を祈る場合はどうする?

今後は雨が降って欲しいと思った時にどうするかです。

そんな時もありますよね。

私は高校時代の体育祭が嫌で雨を期待していました。
特に高校2年生の時は応援団に入れられ、
変な出し物をやることになったので、
みんなで雨乞いしました(笑)。

その時作ったのが逆さまにしたてるてる坊主

幸い本当に効果があって雨が降りました。
そういえば、顔も書いた覚えがあります。

というわけで、雨を期待している際に
よくあるてるてる坊主の使い方は
「逆さに吊るす」というもの。

もちろん、「顔を描く」というのも入ります。

それ以外にも方法があります。

それが黒いてるてる坊主を作るというもの。

黒い布などでてるてる坊主を作るんですね。

なんで効くのかは色々調べてみましたが、
出てきませんでした。

でも、不気味なんで、降りそうだな〜と思いますよね!

まとめ

では、最後にまとめていきましょう!

てるてる坊主に顔を描くのはNGです。
なぜなら、てるてる坊主の顔は願いを叶えてから描くものだから。

てるてる坊主で雨を祈るには、
逆さにして吊るす、顔を描く、黒い布で作る
などがあります。

まさか、これまでやってきたことが間違っていたとは…。
皆さんはどうですか?