9月になると台風が心配になる季節ですね。
9月には台風の特異日がいくつかありますよね。
それだけでも昔からどんどん台風が来ていたことがわかります。
特異日とは理由は分からないが、特定の気象現象が集中している日のこと。
台風の特異日として有名なのは
9月17日や26日などですね。
よく天気予報で例にでてくる伊勢湾台風なども9月26日なんですよ。
そんな台風ですが、英語ではなんと言うのでしょうか?
台風に近い現象を表す単語はいくつかあるのですが、
どれが台風に当たるのでしょう?
調べてみました!
台風を英語で言うと?
台風を英語で言うと何でしょうか?
いくつか候補がありますよね。
typhoon(タイフーン)もありますし、hurricane(ハリケーン)もあります。
cyclone(サイクロン)と言うのもあります。
外国のニュースを見ていると
ハリケーンやサイクロンでの被害も報じられていますよね。
日本の台風とは北西太平洋または南シナ海に存在し、
なおかつ低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s以上の熱帯低気圧のことです。
この台風に当たる英語はtyphoonです。
ちなみに台風とtyphoonの発音は似ていますよね!
それもそもはず!
実は台風という言葉はtyphoonから生まれたんですね。
明治時代に気象台長の岡田武松さんがtyphoonという音から
「颱風(たいふう)」と読んだのがその始まりです。
昔は野分(のわけ)や大風(おおかぜ)と呼ばれていました。
野分は古文単語で覚えた記憶がありますよね!
タイフーン、ハリケーン、サイクロンの違いは?
それでは、残りのハリケーンやサイクロンとタイフーンの違いは何でしょうか?
これらの違いは発生する場所によるんです!
typhoon(タイフーン)の発生場所は北西太平洋。
hurricane(ハリケーン)の発生場所は北大西洋や北東太平洋
cyclone(サイクロン)の発生場所は南太平洋やインド洋
こうなります!
もちろん、厳密な定義の違いはあるのですが、
一番明確な違いはこの発生地となります。
ちなみにもう1つwilly-willy(ウィリィウィリィ)というのもあります。
可愛い名前ですが、これも熱帯低気圧です。
willy-willy(ウィリィウィリィ)の発生場所はオーストラリア周辺です。
ちなみにニュースでもよく見られるように
ハリケーンなどは人の名前がつけられていますが、
日本の台風は番号で呼ばれていますね。
その辺にも文化の違いが見えますね。
最後に台風について英語でちょっと会話をして見ましょう。
In Japan, September is the start of typhoon season.
日本では、9月は台風シーズンの始まりです。
Japanese assigns a number to each typhoon.
日本人はそれぞれの台風に番号をつけます。
For example, Typhoon No. 10 is the 10th typhoon of the typhoon season.
例えば、台風10号は台風シーズンの10番目のタイフーンです。
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こんな感じですね!
大変な台風シーズンですが、怪我をしないように乗り切りましょう!