最近、スーパーなどでよく目にすることが多くなった野菜の1つ、ズッキーニ。
ラタトゥイユなどを作ったりするときに使いますよね。
あとは、パスタにも入っていたりします。
このズッキーニ、初めてみたときは
日本人に身近な野菜に似てると思いませんでしたか?
そうです。きゅうりです。
ズッキーニときゅうりはそっくりですよね!
でも、実際のところはどうなのでしょうか?
ズッキーニときゅうりの間に違いはあるのでしょうか?
調べてみました!
ズッキーニときゅうりの違いは?
ズッキーニときゅうりはどこが違うのでしょうか?
まずは、分類から。
ズッキーニはウリ科カボチャ属の野菜。
きゅうりはウリ科キュウリ属の野菜。
「科」は一緒ですが、「属」は異なります。
大きなくくりでは同じですが、
細かく見れば違うということですね。
カボチャ属というのはびっくりしますが、
潰して丸くなった形を想像すると似てるなと思えるはず。
原産地はズッキーニはメキシコ北部、
きゅうりはヒマラヤ山麓となります。
この辺はかなり異なりますね。
日本にきゅうりが先に入ったのは
この辺の違いが大きな影響を及ぼしています。
食べ方ですが、きゅうりは生で食べることが多いですが、
ズッキーニは加熱して食べることが多いですね。
少なくとも私は生ズッキーニを食べたことはないです。
栄養価についても大きく異なります。
きゅうりといえば栄養のない野菜ナンバー1。
90%以上を水分が占めているという野菜です。
ズッキーニはビタミンC、ビタミンK、βカロテン、ビタミンB群、カリウム、
カルシウム、マグネシウム、銅、マンガン等、様々な栄養を含みます。
かなり違いはありますね!
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まとめ
それではまとめていきましょう!
ズッキーニときゅうりは科はウリ科で共通ですが、属が異なります。
ズッキーニはどちらかというとカボチャに近い野菜です。
それ以外にも原産地、栄養素など様々な点で異なります。
何より異なるのは味ですね!
ズッキーニはどちらかというとナスに近く、
油にもあって、炒めたりすると美味しいですよね。
イタリア料理などには欠かせない食材です。
それに対してきゅうりの魅力はそのみずみずしさ。
サラダにするととても美味しいですし、
味噌をつけて丸かじりしても最高です。
全然別物として両方楽しむのがいいですよね!
ちなみにズッキーニのもう1つの共通点が旬。
どちらも6月から8月が旬となります。
この夏はズッキーニときゅうりを楽しみましょう!