駅伝を英語で説明するには？その由来は？
2017/01/02
箱根駅伝のシーズンがやってきましたね。
日頃は意識しない卒業大学を意識する人も
多いのではないでしょうか？
テレビをつけるとついつい見てしまう駅伝。
なにか日本人の心に響くものがあるのでしょう。
さて、そんな駅伝を外国の人に紹介するには
どうすればいいのでしょう？
駅伝という競技は英語では何というのでしょうか？
そもそも外国にあるのでしょうか？
調べてみました。
駅伝は外国にはない？
駅伝自体は日本発祥のスポーツです。
そのため、海外ではそれほどメジャーな競技ではありません。
とはいえ、少しずつ広がりを見せているようで、
ニュージーランドやフランス、カナダなどでも開催されています。
海外での駅伝は６人でフルマラソンの距離である42.195キロを走るという形です。
正式な国際大会でのルールでは
5 km、10 km、5 km、10 km、5 km、7.195 kmという6区間で開催されます。
国際陸上競技連盟では駅伝の国際名称をRoad relayとしていますが、
Marathon relayなどと呼ばれることもあるのは、
こういったルールだからですね。
もちろん、日本発祥ということでそのままEkidenということもありますよ。
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では駅伝の起源は？
日本で最初の駅伝は「東海道駅伝徒歩競争」とされています。
これは読売新聞の主催で
京都の三条大橋から東京の不忍池までを
昼夜を問わず走るというもの。
距離にすると約500キロというところですので、
とんでもない競技だということがわかります。
ちなみに京都を午後２時にスタート、
ゴールは翌々日の午前１１時だったそうです。
駅伝発祥の地として三条大橋と不忍の池には
「駅伝発祥の地」の碑があります。
この競技自体は東海道五十三次の伝馬制を
モデルにしたようですが、
駅伝という名称自体も昔の伝馬制や駅制から取られています。
駅伝貢新という言葉は日本書紀にもあるそうですよ。
駅伝を英語で説明するには？
それでは駅伝を簡単に英語で説明してみましょう！
Ekidens are long-distance road relays.
駅伝は長距離のリレーです。
We use a tasuki (sash) instead of a baton and tasuki is handed from one runner to the next.
私たちはバトンの代わりに襷を使い、襷が走者から走者に渡されます。
In Ekiden, the number of runners and the distance they run vary according to each competition.
駅伝では走者の数や彼らが走る距離は大会によって異なります。
For example, in the Hakone Ekiden, one of the most famous competition, each runner covers about 20 kilometers.
例えば、最も有名な大会の１つである箱根駅伝では、それぞれのランナーが20キロ程度を走ります。
こんな感じでしょうか。
なぜ日本人が駅伝好きなのかなどを説明してみるのも
いいかもしれませんね。