外国人が日本で買いたいものはいろいろありますが、
意外と人気なのが、巾着袋。
可愛いデザインのものが多いですし、
素材も日本っぽいところも好まれる理由でしょう。
そんな巾着ですが、英語で何て言うでしょうか?
ちょっと調べるとpurseと出てきますが、
それでは財布とおんなじですよね。
間違いではないですが、正確でもないですよね。
しかも、巾着は餅入り巾着などの形でおでんの具にもなりますから、
purseという訳はちょっと微妙ですよね!
いい英語訳を調べてみました!
巾着を英語で説明すると?
まずは巾着の形を確認しましょう。
巾着は布などで作った袋で、
口をひもでくくるようにしてあるものです。
昔は、主にお金や薬などを入れていました。
巾着の由来ですが、
巾(=布切れ)を肌身に着けて携帯するところから、巾着と呼ぶようになりました。
さて、英語訳ですが、巾着の特徴である
口をひもで締めて使うところを生かすと、
drawstring bagやdrawstring pouchなどがいいと思います。
drawstringが袋の口を締めることや
紐などで腰を締めることを指しますので、ぴったりです。
おでんの具の巾着は英語で何という?
巾着にはいわゆる小物入れの巾着以外に
食べ物の巾着もあります。
それが、おでんの具の餅入り巾着ですね。
人気の具のひとつですので、
コンビニおでんでにも入ってることが多いですよね。
こちらはさすがにdrawstring bagとは言えませんよね。食べ物ですし。
餅入り巾着は餅が油揚げの袋に入っているので、
mochi wrapped in a tofu pouchという言い方はありかなと思います。
「豆腐の袋で包まれた餅」と言ったところですね。
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a tofu pouch filled with mochiのように逆にしてもいいと思います。
餅を英語で言うなら、pounded-rice cakeとなりますし、
油揚げをより正確に言うと、deep-fried bean curdとなります。
その双方をきちんと使って説明するならこんな感じでしょうか。
Mochi-iri kinchaku is a pouch of deep-fried bean curd filled with sticky rice cake.
ここまで説明したらわかってくれると思います!
まとめ
と言うわけでまとめていきましょう!
巾着を英語で言うと、
drawstring bagやdrawstring pouchとなります。
食べ物の方の巾着、つまり、餅入り巾着は、
mochi wrapped in a tofu pouchなどでいいです。
小物入れと食べ物の両方の意味がある言葉って珍しいですよね!