おでんの魅力はいろいろな味の具が楽しめるところ。
外国の人に英語で具をきちんと説明できるといいと思いませんか?
そこで、代表的なおでんの具の英訳を調べてみました!
代表的なおでんの具には何がある?
まずは具にどのようなものがあるのか、
確認してみましょう!
おでんの具はおでんだねとも言われますが、
地域によって何を入れるかが異なっています。
私の実家は関東なので、
はんぺん、ちくわ、ちくわぶ、大根、
つみれ、たまご、こんにゃく、こんぶなどが中心でした。
たまに餅入り巾着やがんもどき、さつま揚げなども入っていましたね。
逆にねぎまや牛筋串などは入っていたことがないです。
関西の具だとコロ、タコ足、牛筋串などがメジャーだと思います。
それに対し、はんぺんやちくわぶは関西では基本的に食べません。
おでんの具は英語でなんという?
それでは代表的な具を英訳していきましょう。
コロは鯨の皮なので、
今となっては比較的レアになっているので、
ここでは英訳せず、関東・関西の代表的な具を見ていきます。
はんぺん
はんぺんそのものは英語にないので、
hanpenでいいでしょう。
Hanpen is solidified paste made with minced fish, yam and starch.
はんぺんは魚のすり身に山芋やデンプンを加え、固めた練り物です。
たまご
たまごはboiled eggでいいでしょう。
多少付け加えるならこんな感じでしょうか。
We peel the shell off a boiled egg for oden and simmer it in kelp broth and soy sauce.
おでんではたまごの殻をむき、昆布のだし汁としょうゆで煮込みます。
大根
大根もDaikon radishやJapanese white radishなどでいいです。
簡単に説明を加えるとなおいいですね。
Many Japanese like daikon radish in oden because of its tenderness and the taste it gets from the oden soup.
おでんのスープで柔らかくなり、味が染み込んだおでんの大根は多くの日本人から愛されています。
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ちくわ
ちくわはtube‐shaped fish paste cakeとなります。
ケーキというのがちょっとイメージ湧きませんが、
これが外国の人には通じる言い方でしょう。
Chikuwa is a tube‐shaped fish paste cake.
ちくわは筒の形をした魚のペーストの練り物です。
ちくわぶ
ちくわぶはa flour paste cake in the form of a tubeなどです。
もともとはお麩の一種ですが、
お麩自体外国にないので、この言い方がいいでしょう。
Chikuwabu is a flour paste cake in the form of a tube.
ちくわぶは筒の形をした小麦粉の練り物です。
Chikuwabu is used for oden mainly in the Kanto area.
ちくわぶはおでんの具としては主に関東で用いられます。
こんにゃく
こんにゃくはkonnyakuで通じます。
別のページで紹介していますので、
そちらもご参照ください。
https://qwertyintheworld.com/konnyaku/
つみれ
つみれはminced sardine ball。
Tsumire is a minced sardine ball.
つみれはミンチしたイワシを球状に丸めたものです。
がんもどき
がんもどきはこんな感じで紹介するといいでしょう。
Ganmodoki is a fried tofu mixed with thinly sliced vegetables.
がんもどきは薄く切った野菜と豆腐を揚げたものです。
がんもどきはちょっと複雑なので、
訳すというより説明に近いですよね。
名前の面白さを伝えるなら、
「がん」がgoose、「もどき」がfakeとなります。
日本にはいろいろな食べ物がありますが、
基本は日本語を使い、少し英語の説明を加えるぐらいがいいと思います。
その上で言葉遊び的なものを知っていってもらうのがいいのかなと思います!