寒い季節になってきました。
こんな時に恋しくなるのがおでんですよね。
身体があったまってとても美味しい料理です。
また、具沢山でいろいろな味が楽しめるのも最高です。
このおでん、英語ではどのように表現すればいいのでしょうか?
調べてみました!
おでんを英語で説明するには?
おでんを英語でいうならどうすればいいでしょうか?
短い言い方だとJapanese hotchpotchがいいです。
hotchpotchとは「ごった煮」を表すので、
いろいろな具が入った煮物であるおでんの特徴を端的に伝えられます。
もう少し細かく説明するならこんな感じでしょうか。
Oden is a Japanese stew in which a variety of ingredients are simmered together in a pot of kelp broth and soy sauce.
おでんとは昆布のだし汁としょうゆに様々な具を入れて煮込んだ料理です。
stewというとシチューかと思いがちですが、
本来は煮物という意味なのでおでんにも当てはまります。
おでんのルーツは何?
続いてはおでんのルーツについてみてみましょう。
おでんのルーツは田楽からきています。
最初は四角く切った豆腐に
竹串を刺して焼いた「豆腐田楽」。
四角く切った豆腐に竹串が刺さった様子が
田楽舞に似ていることからそのように言われるようになったのです。
平安時代のころは塩をつけていたものが、
室町時代の頃から味噌をつけて焼く「味噌田楽」となり、
江戸時代のころからはこんにゃくを昆布だしの中で煮込み、
甘味噌をつけて食べる「煮込み田楽」となりました。
これが現在のおでんの原型です(まだ遠いですが…)。
少しずつおでんだねが増え、
現在のような汁気たっぷりのおでんとなったのが明治時代。
東京で生まれたので、
のちに関西に持ち込まれたときには「関東煮(かんとだき)」と呼ばれ、
味噌だれのおでん(田楽)と区別されました。
関西では関東風の濃いしょうゆ味があまり好まれず、
徐々に薄口しょうゆの関西風になっていったようです。
そして、さつま揚げなど練り物が加わっていき、
具沢山の現在の姿になっていくのです。
英語でもう少しおでんを説明してみると?
細かい歴史はともかく、
おでんがどのように楽しまれているかも
英語で説明できるといいですね。
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まずはおでんを食べる季節から。
Oden is often eaten during the winter to warm our body in cold weather.
おでんは寒い気候の中で身体を温めるため、冬に食べられることが多いです。
We can buy odens at convenience stores, typically at the counter next to cashier.
私たちはコンビニエンスストアのレジ横のカウンターでおでんを買うことができます。
We can choose what we want to eat from a large pot of simmering ingredients.
具を煮る大きな鍋の中から食べたいものを選ぶことができます。
ついでに味や具材の多様性についても触れてみましょう。
Ingredients and broth of oden vary according to regions in Japan.
地域によっておでんの具材やだし汁は異なります。
こんな感じでしょうか。
もちろん、具材についても説明できると
より外国の方にとっても参考になると思いますよ!