かき氷の中でひときわ存在感を放っているのが宇治金時。
いちごやメロンなど果物系が目立つかき氷の中で
漢字四文字ですからね。
インパクト大です。
抜群のネーミングセンスなんですが、
その由来はなんなんでしょうか?
また、外国の人に説明するにはどうすればいいでしょう?
調べてみました!
宇治金時の名前の由来は?
まずは宇治金時の名前の由来から!
宇治金時という四文字熟語(?)ですが、
二字熟語に分けて理解することが重要です。
まず、宇治は言わずと知れた地名ですね。
最高級のお茶の産地である宇治市から名前を採用しています。
宇治金時には抹茶のシロップがかかっているので、
宇治という言葉を使っているわけです。
高級な宇治金時になると抹茶に砂糖と氷を加えて
茶筅で泡だてたシロップを使いますから、
こういった名前をつけてもいいでしょう!
続いて金時です。
金時は小豆の別名です。
実はここには若干のエピソードがあるのですが、
宇治小豆よりは宇治金時の方が語感がいいですからね。
それで小豆ではなく、金時と呼ぶようになったのでしょう。
小豆を金時と呼ぶようになった由来についてはこちらをご参照ください!
宇治金時を英語でいうと?
それでは宇治金時の英語を見ていきましょう。
シンプルに英訳するならshaved ice with green tea and sweet red beansなどがいいでしょう。
ただ、これだけだと宇治金時の名前に込められたニュアンスが伝わりません。
その辺も説明ができるとなおいいですね。
Ujikintoki is shaved ice with sweetened green tea syrup and assorted sweet red beans called Azuki.
宇治金時は抹茶のシロップと小豆をのせたかき氷です。
Uji is a name of town which is famous for top quality green tea production.
宇治は最高級のお茶の産地で有名な都市の名前です。
Kintoki is a byname of red sweet beans.
金時は小豆の別名です。
We can enjoy the complexity of color and taste of sweet red beens and green tea.
私たちは小豆と抹茶の色と味の複雑さを楽しむことができます。
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こんな感じでしょうか!
あとは食べてもらうだけだと思います!
苦味と甘味が入り混じった複雑な味、
赤と緑の色のコントラスト。
こればかりは食べないとわからないですよね!