飛耳長目ノート

わらび餅を英語で説明してみよう!

昔のことですが、コンビニでアルバイトをしていた際、
わらび餅のことを聞かれて、とても困った記憶があります。

透明なお菓子で珍しいですから、確かに質問したくなる外見です。

その時は材料も知りませんでしたし、
英語も全然できなかったので、
Japanese desertって言って終わってしまいました。

あれから、だいぶ経ちましたので、そろそろきちんとした説明を用意するべき時ですw
もう、何でできているかもわかりますしね。

わらび餅を英語でどう言うか、見ていきましょう!

わらび餅はどうやって作る?

まずはわらび餅原料について。

これはご存知の人も多いですよね。

わらび餅の「わらび」はあの山菜の蕨(わらび)です。
その根茎から取れるわらび粉によって作られるのがわらび餅ですね。

わらび粉と言ってもいわゆるデンプンのことです。
なので、極端な話、わらびの根でなくても
デンプンさえあれば、わらび餅は作れるんですね。

ちなみにわらびの根っこは茶色いので、
本来のわらび餅は綺麗な色のほとんどない半透明ではありません。

ちなみにデンプン自体はコーチンスターチなど外国でも手に入りやすいので、
実は私は外国で作って外国人に食べさせたこともあります。

反応はと言うと…。

 

味はともかく、食感がダメだったようで、
あまり評判は良くなかったですね。

これぱっかりは、人にもよるので一概には言えないですけどね!

わらび餅を英語で説明すると?

では、わらび餅の英語表現を見ていきましょう。

わらび餅には「餅」と言う言葉が入っていますが、
いわゆるお餅ではありません。
ですから、rice cakeというのは使えないんです。

一番シンプルな表現としてはjellyに似ているものとするのががいいですね。
わらび餅は見た目がゼリーっぽいので、わかりやすいです。

例えば、jelly-like confection「ゼリーのようなお菓子」です。

ただ、これだけだと見た目だけで、なんだかよく分からないので、
材料食べ方を加えて説明するとなお良いです。

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こんな感じです。

Warabimochi is a Japanese jelly-like confection made from bracken starch.
わらび餅はわらびのデンプンで作られた日本のゼリーのようなお菓子です。

We enjoy it with kinako (sweet roasted soybean flour) or brown sugar syrup.
わらび餅はきな粉や黒蜜などをかけて食べます。

brackenです。
きな粉についてはこちらを参照して下さい。

これだけだと心許ないので、他の表現も見ておきましょう。

rice cakeは使えませんが、dumplingは使えます。
そこで、材料にも触れて、bracken-starch dumplingとしてもいいですね。

直訳するとわらびのデンプンで作ったお団子です。

こちらの場合は見た目がわからないという欠点があります。

その辺にも触れておいてもいいですね。
わらび餅は半透明なのでtranslucentなどを使うといいですよ。

こんな感じで説明してみてください!

わらび餅は美味しいですから、もちもちした食感が苦手でなければ、
ぜひ食べてもらいたいお菓子ですよね!