飛耳長目ノート

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英語で日本文化紹介

カブトムシやクワガタを英語で説明してみよう!

夏といえば日本人の男の子にとっては虫取り昆虫採集ですよね。
特に人気なのがカブトムシクワガタ

子どもの頃にはよくカブトムシ相撲なんてやっていた記憶があります。
よく考えるとかわいそうでしたが…。

ところで虫取りのような習慣は外国ではそれほど一般的ではないようです。
そもそもあんまり虫がいない国もありますしね。

カブトムシを取りに行ったりと言うのは結構日本ならではの行事のよう。

カブトムシやクワガタを英語で言うとどうなるのでしょうか?
調べてみました!

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カブトムシやクワガタを英語で言うと?

カブトムシクワガタを英語で言うとどうなるでしょうか?
カブトムシはbeetleなのでは?と思う人も多いでしょう。

実はこれ、間違いではないのですが、正解でもありません。

英語のbeetleは日本語に直すなら甲虫
甲虫はクチクラで形成された頑丈な外骨格が発達している昆虫のこと。
いわゆる固い甲羅で覆われている虫ですね。

ですから、カブトムシをbeetleといっても間違いではないですが、
甲虫自体がものすごく広いので正確ではないわけです。

カブトムシを英語で言うならRhinoceros beetleがいいでしょう。

Rhinocerosとは動物のサイのこと。
確かに似ていますよね。
最初にJapaneseをつけることもあります。

カブトムシ自体、世界各国に生息しているわけではなく、
アジア圏に生息しているものがほとんどなんですね。

続いてクワガタに行きましょう!

クワガタはと言うと英語ではStag beetleとなります。

Stag牡鹿です。
これもイメージが湧きますよね

両方ともbeetleがつくのは甲虫だからですね。

どちらも動物の名前が入っているのがとても面白いですね!

虫取りを英語で言うと?

では、虫取りを英語で言うとどうなるのでしょうか?

虫はinsect取ることはcatchやcollectなどですから、
insect catchinginsect collectingとなります。

例えば、「子どもの頃カブトムシを取りに行きました」は次のようになります。

I used to go catch rhinoceros beetles when I was a kid.

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ついでにカブトムシを英語で説明してみましょう。

We call rhinoceros beetles "Kabutomushi" in Japanese.
私たちはrhinoceros beetlesのことをカブトムシと日本語で呼んでいます。

"Kabuto" means Japanese warrior helmet.
兜という言葉は日本語で戦士のヘルメットを指します。

"Mushi" is Japanese for insect.
虫は日本語でinsectに当たる言葉です。

Since rhinoceros beetles looks like Japanese warrior helmet, we call them "Kabutomushi".
兜に似ているので私たちはカブトムシと呼んでいるのです。

こんな感じでしょうか!

虫採り網なんていうのも外国にはあまりないようです。
英語にするならbug catching netbutterfly netなのですが、
そもそも昆虫採集がそれほど一般的でもないんでしょうね。

虫が苦手な人も多いので、昆虫採集に誘うわけにもいきませんが、
日本の夏の風物詩ですので、簡単にでも紹介してみるといいと思います!

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