鰹節を英語で説明してみよう!鰹はbonito?
2017/08/26
日本料理に欠かせないのが出汁。
それをとるものといえば、まずは鰹節ですよね。
外国に住んでいた時も恋しくなりました!
ああ言うものは外国にはないですからね。
その鰹節ですが、英語では何と言うのでしょうか?
見ていきましょう!
鰹を英語で言うと?
まずはファーストステップとして
鰹を英語で何と言うかから!
辞書などで調べてみると鰹はskipjack tunaやbonitoなどと出てきます。
日本人が食べる鰹は正確にはskipjack tunaの方で
wikipediaのskipjack tunaのページにはかつおのたたきの写真などもあります。
→https://en.wikipedia.org/wiki/Skipjack_tuna
それに対し、bonitoはハガツオを指します。
ちなみにかつおのたたきはseared skipjack tuna slicesなどと言います。
ただ、skipjack tunaだと通じにくいこともあるらしく、
単にtunaだったりすることも。
seared bonitoだったりもしますよ。
かつおのたたきについてはこちらを参照してください!
ここからもわかるのですが、skipjack tunaもbonitoも
知らない人には通じないんですね。
魚の種類に敏感でない人も多いんですね。
この辺は、魚の名前をあまり知らない日本人がいるのと同じですね。
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鰹節を英語で説明してみよう!
ではいよいよ鰹節です。
鰹節は英語では何と言うのでしょうか?
よく言われるのがdried bonitoですね。
鰹節については原材料のskipjack tunaよりもbonitoを用いているケースが多いです。
削り節になるとdried bonito flakesやdried bonito shavingsとなります。
日本人的にはshavingsの方がしっくりくるのですが、
英語とは表現の感覚が違いますからね。
flakesもあるのだと思います。
ここも上で説明したようにbonitoが通じない場合があります。
その場合はskipjack tunaをトライしてみましょう。
また、そもそもの話、dried bonitoでは分かりにくい部分がありますので、
もう少し突っ込んだ説明も用意しておくといいですね。
こんな感じでどうでしょうか?
Katsuobushi is dried, fermented, and smoked bonito.
鰹節は乾燥させ、熟成させ、燻した鰹です。
It is used to flavor other foods and we make broth from its flakes.
鰹節は他の食べ物を味つけるのに使ったり、削ったもので出汁をとったりします。
brothでだし汁ですね。
ここはstockでも大丈夫です。
スープストックとか言いますよね。
もし、鰹節の出汁と言いたい場合、
bonito flake brothやbonito flake stockです。
日本食に詳しい人ならdashiでも通じますよ!
日本人の生活に密着した鰹節、
最近は塊で見ることは少なくなってきましたが、
外国の人には塊を見せて説明してあげてください!