バックパックとリュックサックの違いは?
2017/02/22
バックパックとリュックサックの違いってご存知ですか?
個人的な意見ですが、リュックサックは子ども用、
バックパックは大人用みたいな理解をしていました。
バックパックからはバックパッカーなんていう言葉も想像できますしね!
「バックパックかついで世界を放浪→大人!」なんていう
とても短絡的な考えですけどね〜。
同じ背中に背負うタイプのカバンですが、
どう違うのでしょうか?
調べてみました!
バックパックとリュックサックの違いは?
バックパックとリュックサックの違いは何でしょうか?
パッと分かる共通点は背中に背負うことくらいでしょうか。
違うと言えば違うような気もしますが、
実は何をリュックサック、何をバックパックと呼ぶかはクエスチョンですよね。
ネットで検索してみても同じグループになっているところが多いです。
色々調べてみてもなかなか違いは出てきません。
あえて言うなら大きさかなと言う気はするんですが…。
調べた結果、明確な違いはたったの1つ。
名前がドイツ語か、英語か、なんです。
リュックサックはドイツ語、
バックパックは英語なんです。
とは言え、リュックサックの本来の発音は「ルックザック」。
綴りはRucksackなんだそう。
このドイツ語を英語に直すとrucksackとなります。
こちらは登山用の背中に背負うタイプのカバンですね。
では、バックパックはというと、
backは背中、packは背中に背負う荷物などを指します。
ドイツ語のリュックサックを英語にしたというよりは、
リュックサックの「意味」を英語にした感じですね。
日本ではバックパックとリュックサックでは
大きさも違いとしてありますが、
明確なものではなく、単に呼び名が違うだけのようですね。
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ナップサックとの違いは?
ついでにナップサックというのもあるので、
そちらにも触れておきましょう。
バックパックという言葉が英語圏で広まったのは
リュックサックと比べると遅く、
1910年代と言われています。
それまで使われていたのが、
ナップサック(knapsack)ですね。
ナップサックは日本では少し小さめのリュックサックというイメージですが、
英語ではそう言う意味はないようです。
knapは丘という意味があるので、
こちらは手頃な登山で使う背中に背負うタイプのカバンとでも言えそうです。
まとめ
最後にまとめておきましょう!
バックパックとリュックサックの違いは
バックパックが英語、
リュックサックがドイツ語。
日本では大きいものがバックパックと言われることが多い。
こんなところでしょうか。
バックパックもリュックサックも便利ですが、
満員電車では周りの人の迷惑になりかねないので注意しましょう!