ジャムとマーマレードの違いは何?ゼリーもジャムの一種!
皆さんは朝ごはんはご飯ですか?パンですか?
私は元々はご飯派なのですが、
最近はコーヒーに合うということで
パンにすることが増えてきました。
朝のパンに欠かせないのが、ジャムですね。
マーマレードも大好きです。
ジャムにはいろいろな種類がありますが、
気になったのはオレンジのジャムがあること。
オレンジというとマーマレードなのですが、
オレンジにもジャムがあったんですね!
どう違うのでしょう?
リサーチしてみました!
ジャムとマーマレードの違いは?
ジャムとマーマレードの違いは複雑なものではありませんでした。
マーマレードには果実の皮が入っていて、
ジャムには入っていないんですね。
ジャムの歴史は古く、
ヨーロッパでジャムが広まったきっかけは
アレキサンダー大王のインド遠征なんですって!
インド遠征で持ち帰られた砂糖を使って作った
ジャムを王様や貴族が珍重して食べたそうですよ。
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スペインの洞窟で旧石器時代に
ジャムのようなものを作った形跡も見つかったそうです。
マーマレードはポルトガルで初めて作られました。
元々はマルメロというかりんのような果物の砂糖漬けが語源。
マーマレードは果実の皮と一緒に作ったジャムですが、
基本的に皮が厚くないと作れないので、
基本は柑橘類の皮入りのジャムをマーマレードと呼ぶのです。
![オレンジマーマレード](https://qwertyintheworld.com/wp-content/uploads/2016/11/8a4701eaa1b1fc4f8f8c65da15cf4373_s-300x200.jpg)
オレンジマーマレード
実はジャムにはもう1つ種類ある?
実はジャム類にはジャムとマーマレード以外にもう1つあります。
それがゼリーですね。
ゼリーは果実ではなく、
果実の搾汁で作られたもの。
元々、ジャムは果実や果汁に含まれるペクチンと呼ばれる物質に
糖類と酸が作用して、ゼリー状に固まったもの。
果実や果汁がゼリー状になったものをジャム類と言いますが、
その中で、皮を入れたものがマーマレード、
果汁だけのものがゼリーなんです。
では、ジャムはというと
ゼリーでもマーマレードでもないものなんです。
なんか、分かったような分からないようなっていう感じですよね。
ちなみにベリー類などのジャムは果実そのものが入っているものもありますが、
それをプレザーブスタイルと呼びます。
これもジャム類の定義からするとジャムになりますね。
![イチゴジャム](https://qwertyintheworld.com/wp-content/uploads/2016/11/96d8b5e644c9d3e63da9277d731e8564_s-300x200.jpg)
イチゴジャム
まとめ
ジャムは果実に砂糖を加えてコトコト煮込むというシンプルな作り方ですが、
果物を長期保存できるようになるというすごい発明なわけです。
マーマレードとジャムの違いは
マーマレードは皮入り、ジャムには皮が入っていない、というもの。
マーマレードは皮が入っていることにより、
甘味だけでなく、苦みもあり、複雑な味わいになりますよね。
次はオレンジのマーマレードを買おうと思います。