4月25日はカレーラーメンの日?その由来は?
4月25日はカレーラーメンの日と言われています。
日本で人気の食べ物である
カレーとラーメンをくっつけた食べ物ですから、
それは確かに記念日にしてもいいかなと思いますよね。
でも、カレーライスの日は1月22日ですが、ラーメンの日は存在しません。
かろうじて8月25日が即席ラーメンの日とされています。
ラーメンの日がないわけですから、
カレーラーメンの日があっていいのか?って思いますが…。
カレーラーメンの日は何を記念しているのでしょうか?
調べてみました!
カレーラーメンの日の由来は?
まずはカレーラーメンの日が4月26日になった由来を見てみましょう。
カレーラーメンの日の由来は
「室蘭カレーラーメン」ブランド化支援事業実行委員会設立の日。
これだけではピンと来ませんね。
室蘭とは、北海道南西部にある都市。
ここで、カレーラーメンが生み出されたのでしょうか?
話はそんなに単純ではありません。
ともあれ、この室蘭のカレーラーメンを売り出そうと
ブランド化支援事業実行委員会ができました。
その日を記念したのがこのカレーラーメンの日というわけです。
室蘭のカレーラーメンの代表格が北海道室蘭市の「味の大王 室蘭本店」。
しかし、ここはカレーラーメンの発祥の地ではありません。
元々は「味の大王 総本店」が苫小牧でオープン。
そこから派生したのが、「味の大王 室蘭本店」なんです。
4月26日のカレーラーメンの日はあくまで室蘭のカレーラーメンに関してのものなんですね。
室蘭のカレーラーメンの特徴はというと、
北海道小麦を使用した、もっちりとした太縮れ麺に、
豚骨系スープにカレーペーストとを合わせたスープが特色です。
北海道以外にもカレーラーメンはあるの?
北海道のカレーラーメンの起源は分かりましたが、
そもそも他の地域にもカレーラーメンはありそうですよね。
調べてみると、有名なのは新潟県の三条市のカレーラーメン、
千葉県小見川町のカレーラーメンなどがあります。
新潟もラーメンで有名な県ですが、
三条市では古くからカレーラーメンが食べられていたと言われています。
古くから金物職人の街だった三条市では、
忙しくてもすぐに食べられ、栄養があっておいしいということで
カレーラーメンが愛されていたそうです。
その歴史は70年以上と言われています!
三条市のカレーラーメンはスープ全体がカレーのものや、
しょうゆラーメンにカレーを乗せたものがあります。
確かに三条市のカレーラーメンは見た目的にもカレーっぽいですね。
スポンサードリンク
カレーラーメンの起源としてよく言われるもう一つが
千葉県小見川町の実之和食堂のカレーラーメン。
こちらは1955年からカレーラーメンを出していたそう。
ただ、こちらは代替わりをしてしまっているそうで、
往年のカレーラーメンは食べられないんですね。
往年のカレーラーメンはネットで調べる限りでは
どちらかというと蕎麦屋のカレーそばのラーメン版に近いようです。
歴史の古さだけでいうと三条市のカレーラーメンが一番ですが、
知名度的にはどうなんでしょうか?
やっぱり室蘭なんですかね?!
まとめ
それでは最後にまとめておきましょう。
カレーラーメンの日が4月26日なのは、
「室蘭カレーラーメン」ブランド化支援事業実行委員会設立の日から!
カレーラーメンの発祥の地は各地にあり、
どこも個性のあるカレーラーメンを作っています。
こんな記事を書いているとカレーラーメンが食べたくなりますね。
個人的にはカップヌードルのカレーが大好きです!