飛耳長目ノート

日々の「気になること」「雑学」について書いていきます。ブログを書くことで日本をもっと知っていきたいと思っています。

今日は何の日? 違いを生む「違い」

カレーライスの日とカレー記念日の違いは?

最後の晩餐に何を食べるかを考えた時、
日本人なら候補の1つに挙げそうな料理といえば、
カレーライスですよね。

嫌いな人はほとんどいませんし、
おふくろの味の最たるものの1つと言っていいでしょう。

家庭によって味付けがかなり異なりますからね!

そんなカレーライスなんですが、
実は記念日があるんです。

しかも、2つも。

1月22日のカレーライスの日
6月2日のカレー記念日です。

どんな違いがあるのでしょうか?
調べてみました!

スポンサードリンク

カレーライスの日の由来は?

まずはカレーライスの日の由来から。

1月22日をカレーライスの日としたのは
全国学校栄養士協議会。

全国学校栄養士協議会は栄養教諭・学校栄養職員で組織する団体です。

制定理由は1982年1月22日に初めて学校給食にカレーが出たから。
学校給食開始35周年を記念して
子どもに愛されるメニューを取り入れました。

実は結構最近のことなんで意外ですよね。
私の小学校時代はもうカレーは定番みたいな位置付けだったんですが…。

現在はこのカレーの日は学校給食では行われていません。
全国で一斉にカレーというのはなかなか難しいようですね!

カレー記念日の由来は?

カレーライスの日に対して、カレー記念日にはどんな由来があるのでしょうか?

カレー記念日を制定したのは横濱カレーミュージアム。
今はもう閉館してしまいましたが、
新横浜ラーメン博物館に並ぶ食のテーマパークです。

その横濱カレーミュージアムが6月2日をカレー記念日とした根拠は
6月2日に横浜が開港し、そこからカレーが入ってきたというもの。

確かに 1859年に横浜港が開港して様々なものが入ってきましたが、
多少強引な気もしないではないですよね。

ちなみにこの6月2日は横浜市民にとっては
開港記念日と言って市内の小中学校などは休校となります。

それに伴い、市内では色々なイベントも催されるので、
カレー記念日もその存在が薄まってしまうようです。

というわけで現在のところは
カレーライスの方がカレー記念日よりは
人口に膾炙していると言ったところでしょうか。

スポンサードリンク

まとめ

では、最後にまとめておきましょう!

カレーライスの日は学校給食にカレーライスが初めて出たことを記念する日。
カレー記念日はカレーライスが日本に来るきっかけとなったであろう横浜の開港記念日。

個人的にはカレーは横浜というより、
海軍カレーの横須賀というイメージがあるんですけどね。

記念日が2つあるっていうのは
やっぱりカレーが国民的なものっていう証なのでしょう!

-今日は何の日?, 違いを生む「違い」