飛耳長目ノート

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違いを生む「違い」

合羽とポンチョの違いは?レインコートやレインスーツとどう違う?

2017/03/19

そろそろ梅雨時なので、
雨具が欠かせないですよね。

住んでいるところに高層ビルが増えてきて、
ビル風で結構傘が壊れるので、
着るタイプの雨具もいいかなと思い始めました。

着る雨具といえば雨合羽ポンチョが有名ですよね。
レインコートレインスーツなんていうのもあります。

こういう雨具なんですがどういう違いがあるのでしょうか?
調べてみました!

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合羽って何?

まずは合羽からみていきましょう。

実は合羽とはポンチョやレインコートやレインスーツの総称
いわゆる着るタイプの雨具は全て合羽です。

ちなみに合羽という言葉の由来はというと
ポルトガル語のcapaから来ています。
合羽というのは当て字で、江戸時代頃から使われています。

capaとはポルトガル人宣教師が着ていた外套のこと。
それが徐々に雨具になっていったわけです。

ポンチョ、レインコート、レインスーツの違いは?

続いてポンチョレインコートレインスーツの違いをみていきましょう。

ポンチョとレインコート、レインスーツの大きな違いはその形
ポンチョはフードはあっても、袖がないのです。
それに対してレインコートとレインスーツは袖があります

ですから、ポンチョの特性はその着やすさとなります。
袖がないので、かぶるだけですからね。
しかも、通気性もいいですし、
リュックサックなどを持っていても上から着れます

ただ、めくれやすいですし、
丈が長くないので、下半身のカバーが弱いのが欠点です。

ちなみにポンチョという言葉はスペイン語
ポンチョはもともと、南アメリカ大陸のアンデス文明の頃から使われていた衣類です。

それに対してレインコートは袖まできっちりあります。
ですので、ポンチョと比べると手が使いやすいのもいいですね。
ただ、コートと同じデザインなので、ズボンはなく、
ポンチョと比べると着づらいのも欠点です。
あと、風通しもあまりよくないですね。

レインスーツはレインコートと違い、
ズボンもあるのが特徴
です。

ですから、下半身まできちんと濡れないようになっています。
また、レインコートと同じで手が使いやすいのも利点です。

ただ、風通しが良くないのが欠点です。
身体中を覆うわけですから、蒸れやすいんですね。

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ポンチョ、レインコート、レインスーツはどれがいい?

では、この3者はどれがいいのでしょうか?

こればかりは用途によるという他ありません。

ポンチョは着やすい反面、カバーできる面が少ないです。

レインスーツはカバーできる面が多いですが、
蒸れやすさや着にくい
ところが気になります。

レインコートはポンチョとレインスーツの間くらいですね。

携帯性などではポンチョが一番手軽ですので、
近いところに行く際や万が一の備えとしてはポンチョ。

遠出をするときはレインコートやレインスーツの方がいいですね。
ただ、蒸れやすいところは注意です。
冬場は暖かいですけどね。

雨具を揃えて梅雨の外出も楽しみたいものですね!

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