最中(もなか)を英語で説明してみよう!
和菓子って外国の人にとっては変わって見えるものが多いようで、
これ何って質問されることが多いのですが、その中でも質問が多いのが最中(もなか)。
確かに見た目はなんだか分からないですよね!
私たちにとっても最中の外の皮の部分が何だかよく分からないですし!
最中の名前の由来も気になるところです。
そんな最中について調べてみました!
最中の名前の由来は?
最中は「さいちゅう」とも読めますよね。
むしろ「さいちゅう」の方が一般的かもしれません。
最中の語源はちょっと「さいちゅう」という意味とも関連しています。
最中の語源は「最中の月(もなかのつき)」から来ています。
最中の月とはいわゆる中秋の名月のこと。
月が完全に満ちている最中(さいちゅう)なんです。
その最中の月にちなみ、その名を冠したお菓子が江戸時代に発売されました。
それが最中の語源と言われています。
(語源由来辞典http://gogen-allguide.com/mo/monaka.htmlを参照)
最初の最中はあんこがはさまったものではなく、
お煎餅のようなものだったそうですよ。
ちなみに最中の皮は何でできているかと言うと、
もち米の粉に水を入れてこねたものなんですよ。
これは意外ですよね!
最中を英語で言うと?
続いて最中を英語で説明していきましょう。
中身のあんこについてはred bean pasteやred bean jamでいいですね。
白あんになってもredをwhiteにするだけです。
問題は皮です。
外国には当然ないものなので、
似たものを使うのが一番伝わりやすいです。
最中の皮に似ているものといえば、ウェハースですね。
最中の皮のあの乾き具合をイメージしてもらうにもぴったりです。
ウェハースは小麦粉や卵で作るので材料は違いますけどね…。
と言うことでウェハースはwefersですので、
red-bean‐paste‐filled wafersなどはどうでしょうか?
もしくはwafer cake filled with red bean pasteなどでもいいですね。
waferにcrispなどをつけてもいいですよ。
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ここまでの表現はどっちかと言うと皮をメインにしていますが、
あんこをメインにするのも面白いと思います。
その場合は、あんこを皮で挟むと言う表現がいいですから、
こんな表現でどうでしょうか?
Monaka is a bean paste sandwiched by crisp wafers.
最中はパリパリしたウェハースに挟まれたあんこです。
こんな感じですね。
個人的にはwafer cakeなどをメインにした方がいいかなと思います。
見た目がウェハースっぽいですからね!
いずれにせよ、しっかり説明して理解してもらいましょう!