秋分の日を英語で説明しよう!お彼岸をどう説明する?
2017/01/05
9月23日前後と言えば、秋分の日ですね。
3月の春分の日もそうですが、
この時期は季節の変わり目です。
「暑さ寒さも彼岸まで」なんてよく言われます。
春分の日はイランの正月と時期が同じですが、
秋分の日はそう言うこともなく、
外国の人にとってよく分からないお休みです。
しかも、お彼岸も日本独特のものなので
説明が必要な行事です。
そういったところを英語で説明するのはどうすればいいでしょうか?
調べてみました!
秋分の日を英語で言うとどうなる?
秋分の日を英語で言うとどうなるでしょうか?
これは春分の日と似ているのでそれほど難しくありません。
春分の日がVernal Equinox Dayであるのに対し、
秋分の日はAutumnal Equinox Dayと言います。
ついでに「暑さ寒さも彼岸まで」も英語にしてみましょう。
Summer heat or winter cold doesn’t last after the equinox.
夏の暑さや冬の寒さは「春分」「秋分」の後までは続かない。
お彼岸って何?
「彼岸」ってどう言う意味でしょうか?
まず、時期ですが、
春分と秋分を中日として、前後各3日を合わせた7日間を言います。
そして、言葉の意味は「あの世」です。
ちなみに彼岸の対義語は此岸。
要は「この世」です。
此岸(現世)から彼岸(あの世)に三途の川を渡って行くわけです。
お彼岸という考え方は仏教用語ですが、
日本の彼岸は他の国で信じられている仏教でのそれとはだいぶ違います。
日本ではお彼岸の間に先祖がこの世に戻ってくると考えるわけです。
この考え方は阿弥陀信仰と関係しているとも言われています。
ともあれ、このお彼岸に日本人はお墓参りをするわけですね。
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お彼岸と秋分の日を合わせて説明すると?
それではお彼岸の墓参りなども含めて、
英語での説明をしてみましょう。
Shubun-no-hi is the day when the sun reaches the autumnal equinox.
秋分の日は太陽が秋分点に達する日です。
In Japan, it is a day to respect one’s ancestors and commemorate their death.
日本では秋分の日は先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日です。
We call a seven-day period surrounding the autumnal equinox as Higan.
秋分の日を中日とした前後7日間のことを彼岸と呼びます。
Higan is a Buddhist term which means “the other shore” and a metaphor for the world after death.
彼岸は仏教用語で「向こう岸」を意味し、死後の世界を暗示しています。
Since it is believed that the spirits of ancestors return to this world during this period, we have an unique custom to visit our ancestors’ graves during this period.
彼岸には先祖の霊が帰ってくると信じられており、私たちには彼岸の期間にお墓参りに行くという独特の習慣があります。
なかなか難しいですが、こんなところでしょうか?
理解してもらえるよう、頑張って説明しましょうね!