ツナとシーチキンの違いは何?
2016/11/07
食卓でお世話になることが多いのが、シーチキン。
ツナとも言いますね。
パスタにも使えますし、サラダに使っても美味しいです。
使い勝手がいいので重宝しますよね。
海外で暮らしていても缶詰が簡単に手に入ったので、
とてもお世話になりました。
とはいえ、海外では基本的にtunaと呼ばれていて、
シーチキンと呼ばれているものはありませんでした。
これはどういうことなのでしょう?
ツナとシーチキンの違い、
調べてみました!
ツナとシーチキンの違いは?
ツナとシーチキンの違いはなんでしょうか?
調べてみると意外と簡単で、
シーチキンはそもそも「はごろもフーズ」の商品名なんですね。
なので、はごろもフーズ以外のものはツナと呼ばれています。
ちなみにツナは英語でマグロのこと。
スペルはtunaですね。
というわけで、ツナとシーチキンの違いは
ツナが一般的な食品の名前であるのに対し、
シーチキンははごろもフーズの商品ブランド名ということです。
シーチキンの名前の由来は?
では、ツナという一般名称と同じぐらい有名になった
シーチキンという名前はどこから来たのでしょうか?
名前的には「海の鶏肉」ということなので、
食感が鶏肉に似ているからシーチキンなのかなというと少し違います。
実はtunaは2種類に分類されており、
light meat tunaとwhite meat tunaがあります。
ライトミートはキハダマグロやメバチマグロが原材料で、
ちょっと色も濃い目のものです。
ホワイトミートはビンナガマグロが原材料で、
色も白やピンクっぽい色をしています。
ホワイトミートが上級品で、
ライトミートは普及品なんですね。
そのホワイトミートは良質なタンパク質を含んでいることから
sea chickenと呼ばれており、
シーチキンの商標名もそこから生まれているんです。
海外のブランドにもChicken of the seaというものもあったりするんですよ。
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シーチキンやツナの缶詰にも色々な種類がある?
シーチキンやツナの缶詰ですが、
中身の魚の違い以外にもいろいろな種類があります。
例えば、油漬のものもあれば、水煮のものもありますし、
身の形状もいろいろあります。
身については身が塊になっているソリッドタイプ、
身が大きくほぐれているチャンクタイプ、
身が細かくほぐれているフレークタイプがありますよね。
意外な豆知識として、製造直後よりも
ある程度時間が経った方が油と身が馴染んでおいしいそうですよ。
まとめ
ツナとシーチキンの違いは
食べ物としての総称と商品名の違いでした。
とはいえ、シーチキンだけで通じるあたりは
シーチキンの名前の言いやすさや
食べ物としてのイメージのしやすさが功を奏したのでしょうね!