飛耳長目ノート

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違いを生む「違い」

フライとフリッターとカツの違いは?

2016/12/10

揚げ物って美味しいですよね。
それなりに年取ってもなんだかんだ言って食べてしまいます。
カロリー高いんですけどね。

トンカツとかアジフライとか、最高です。
カレーと一緒でもいいですよね〜。カツカレーやめられません。

そんな中、ちょっと気になるのが、
フライやフリッター、カツと言った揚げ物の名前。

一体何が違うのでしょうか?
調べてみました!

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フライとは?

まず、フライとは何でしょうか?

フライは元々英語のdeep fryのこと。
ただのfryではないのには訳があります。
fryだと私たちのイメージするような
たっぷりの油での調理を意味しなんですね。

目玉焼きがfried eggであるように
fryは少なめの油で調理する料理なのです。

日本でいうフライは魚介類や野菜に卵白やパン粉をつけ、揚げる料理ですね。
ちなみにフライとカツは似ていますが、実は調理法は同じなのです。

中身が肉類であれば、カツと呼ぶのが一般的なんですね。

ちなみにカツのような料理は世界各地にあります。
ドイツのシュニッツェルは有名ですよね。

フリッターとは?

続いてはフリッターについてみていきましょう。

フリッターとは揚げ物料理全般を指します。
とはいえ、一般的には小麦粉・卵黄・油・牛乳・塩、
そしてメレンゲの入った衣をつけて揚げたもの
を指します。

メレンゲが入っているのがフリッターの特徴ですね。
そのため、どちらかというとふわっとした食感になります。

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牛乳が入っていれば、甘めになりますし、
砂糖シナモンなどをいれるお菓子のようなフリッターもあります。
バナナのフリッターなんて美味しいですよね。
ベーキングパウダーを入れて、膨張させるものもあります。

フリッターの中身にはいろいろなものが使われます。
具体的には魚介類や果物、野菜、ウィンナーなどですね。

フリッターは洋風天ぷらなどとも言われますが、
天ぷらとは衣の材料が大きく違います

天ぷらは玉子(全卵)、よく冷やした水、薄力粉が衣の材料ですよね。

また、サクッとした天ぷらとふわっとしたフリッターでは食感も異なります。

まとめ

それではまとめてみましょう。

フライは魚介類や野菜に卵白やパン粉をつけ、揚げる料理です。
カツはフライと同じ製法ですが、中身が肉類です。
フリッターは衣にメレンゲが入っていて、ふわっとした揚げ物です。

いずれにせよ、高カロリーな食べ物なので、
食べ過ぎには注意しましょうね。

カロリーを気にする人は衣を薄めにするといいみたいですよ!

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