飛耳長目ノート

日々の「気になること」「雑学」について書いていきます。ブログを書くことで日本をもっと知っていきたいと思っています。

英語で日本文化紹介

お墓参りは英語でなんて説明する?

今年も暑い夏ですね。

暑さ寒さも彼岸までと言いますので、
そろそろ暑さも終わりになると思いますが、
年々暑さが厳しくなっているようにも感じます。

ところで、そのお彼岸ですが、こちらも外国の人にとっては
不思議な風習のようです。

確かにお墓参りを特定の時期に全国的に行うって言うのは珍しいかもしれませんね。

そんなお彼岸お墓参りを英語で説明するにはどうすればいいでしょうか?
調べてみました!

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お彼岸を英語で言うと?

お彼岸を英語で言うとどうなるでしょうか?

この場合、時期としてのお彼岸言葉としてのお彼岸を両方説明する必要があります。

まずは時期的なものから。

Ohigan is the week surrounding the Vernal Equinox Day or Autumnal Equinox Day.
お彼岸は春分の日または秋分の日を中心とした1週間のことです。

こんな感じでいいでしょう。

Vernal Equinox Dayが春分の日
Autumnal Equinox Dayが秋分の日ですね。

もう少し意味を付け加えておきますね。

It is a week to respect our own ancestors and commemorate their death.
その一週間では祖先を敬い、亡くなった人を偲びます。

続いて言葉としての彼岸の意味も説明しましょう。

Higan is a Buddhist term which means “the other shore”, a metaphor for Enlightenment.
彼岸は仏教用語で「悟り」を暗示する「向こう岸」を意味します。

Enlightenmentで悟りです。
この辺は難しいので、それほど突っ込んで説明しない方が良さそうです。

お彼岸の習慣、お墓参りを英語で説明しよう!

続いてお彼岸の風習、お墓参りを紹介してみましょう。

お彼岸では多くの人がお墓参りに行きます。

Japanese visits their family graves during Ohigan.
お彼岸の間に日本人はお墓参りに行きます。

graveお墓ですね。

We also clean our family graves.
お彼岸の間にお墓の掃除もします。

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なぜ、この時期お墓参りをするのかも説明できるといいですね。

It is believed that the spirits of dead people can cross the river from the other world to this world during Ohigan.
お彼岸の期間は、死者の魂があの世からこの世へと川を渡ることができると信じられています。

We visit our family graves so that we can meet our own ancestors.
先祖に再び会うことができるように私たちはお墓参りに行くのです。

こんな感じですね。

お墓参りに行くという風習はインドの元の仏教にはないのですが、
日本では古くから行われていたようです。

それだけ日本人の心にあった行事なんでしょうね!

ちなみに「暑さ寒さも彼岸まで」も英語にしてみましょう!
Summer heat or winter cold doesn’t last after the equinox.

こんな感じになります。

外国では彼岸に宗教的な意味はありませんので、
the equinoxでいいですね。

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