4月6日はコンビーフの日!その由来は?
2017/01/23
4月6日はコンビーフの日って皆さん知ってましたか?
私は実は知っていました。
コンビーフが好きなので、前に調べたんです。
コンビーフって色々不思議ですよね。
そもそもどう言う意味か、知らない人多いですし、
あの缶の形も謎です。
コンビーフの名前の由来、
コンビーフの日はなぜ4月6日なのか、
一緒に見ていきましょう!
コンビーフってそもそも何?
コンビーフって何なのでしょうか?
ビーフですから、牛肉なのでしょうが…。
コーンって何でしょうね。
コンビーフは英語ではcorned beef。
corned beefの直訳は「塩漬けした牛肉」となります。
cornにはトウモロコシや穀物という意味だけでなく、
動詞で塩漬けにするという意味もあるんですね。
ですが、日本でよく見られるコーンビーフと外国のそれは少し違いがあります。
日本ではほぐした塩漬けの牛肉ですが、
外国、特に欧米ではほぐした状態ではありません。
しかも、缶詰でないことも多いんです!
生コーンビーフもあるんですね。
これはなぜなんでしょうか?
実は、コンビーフが生まれた経緯によるものなんです。
コンビーフは本来は長期航海などのための保存食品なんです。
そのため、岩塩を砕いた粗塩で、肉を漬け、長期保存できるようにしたのです。
corned beefのcornedもcornが粒状のものを表すことから使われているんですね。
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なぜ、4月6日はコーンビーフの日?
次にコーンビーフの日の由来について見ていきましょう。
実はこの4月6日はコーンビーフの缶が特許登録された日なんです。
コンビーフといえば独特の台形の缶ですが、
これは1875年4月6日に特許登録されました。
コンビーフの缶の形を枕缶と言いますが、
これは、保存性を高めるためのものなんです。
肉を詰めるのを面積の大きい方から詰めることで、
缶の中の空気を抜けやすくし、肉の酸化を防いでいるんですね。
もともと長期保存を目指してのものなので、
こういった工夫がされたんですね。
ちなみにこの缶の形を発明したのが
Arthur A. LibbyとWilliam J. Wilsonという人。
2人ともアメリカ人です。
コンビーフの保存期間ですが、
日本の缶詰だと3年というからすごいですよね。
まとめ
それではまとめてみましょう。
コーンビーフの名前の由来は
英語でそのままcorned beef。
意味は塩漬けした牛肉です。
コーンビーフの日のはコーンビーフに使われる台形の缶詰が
特許登録された日を記念したものです。
コーンビーフはアウトドアでも便利ですし、
簡単な料理にも使いやすいので、重宝しますよね。
ちなみに缶詰のコーンビーフは密封後、
高温高圧で殺菌してあるので、そのまま食べられるんですよ。
これは私も知らなかったです!
焼かないとダメだと思ってました!